栃木ダム紀行(前編)
ダムカードは、すべてのカードを自分でまわって取得するのは、リタイアした後でもない限り困難です。とりあえず関東地方のダムカードはコンプリートしたいと思っているところで、暇を見つけてはちょこちょこ出かけております。
先日茨城県のダムめぐりをしてきましたが、今回攻略目標に掲げたのは栃木県。栃木県内のダムの数はかなりの数に上りますが、カードを発行しているのは4か所のみ。沼原ダム、五十里ダム、川治ダム、川俣ダムです。近い将来、栃木県が管理するダムが加わると、一挙に数が増えそうですが・・・
ダムの中には水力発電所を伴っている場合が多く、発電所があれば当然送電線が建設されます。夜行虫としては見過ごすわけにはいきません(笑)。ということで、「ダムと鉄塔」というカテゴリを新たに作成しました。実際はそれ以外にも温泉有り、車中泊ありと多種多様なカテゴリにまたがる訳なんですが・・・(笑)
まず、一番北の沼原ダム(深山ダム)に向かいます。
沼原(ぬまっぱら)ダムは揚水発電のための上池で、夜間の余剰電力を使用して、下池の深山湖から水を汲み上げて貯めておくダムです。その為、ダムと言っても川を堰き止めて建設されているダムとは違って、円形の池のようなダムです。
ちょっとルール違反かも知れませんが、時間的制約から沼原ダムに行く前に深山ダムの湖畔にある「森の発電おはなし館」にカードを貰いに直行します。1フロアのとてもこじんまりとした施設でした。

はじめて貰うFA形式のダムカード。アスファルトフェイシングフィルダムというそうです。折角深山ダムのダム湖のほとりに立っている施設なのに、深山ダムのカードが無いのは何とも残念ですね。
沼原発電所は、電源開発(J-POWER)の所有する揚水発電所で、施設は地下に建設されています。地上には開閉所の設備が作られています。

地下の発電所からの送電線が地上に引き出される部分です。3回線分の線が引き出されていました。ここから開閉所までを「沼原発電所架空連絡線」という送電線で結ばれています。

左から1-1,1-2,1-3鉄塔です。1回線1基の鉄塔です。どことなくユニークな形ですね。

3回線を支持する2号鉄塔。この後開閉所に引き渡されます。なお、開閉所でこれらの送電線が引き込まれる部分の断路器はすべて解放されていました。今は比較的電気の消費量が少ない時ですので、こういう時期は運転をしていないんでしょうね。

そして反対側から沼原線が引き出されています。沼原線は新栃木変電所に至ります。

こちらが深山(みやま)ダムの堤体です。Wikiによれば、那珂川水系のダムで最大のものだそうです。こちもアスファルトフェイシングフィルダムで、将来ダムカードが作られたら記号はFAなんでしょうね。

沼原ダムです。地図には沼原調整池とも書かれています。周囲の堤体の高さは38mあるそうです。こちらのサイトには水が無い時の写真がありますが、取水口は池の底にあるようです。

このダムの隣にはこのように広い駐車場があります。ここの標高は1300m弱。星を見るには絶好のロケーションです。奥にあるトイレの入り口付近に照明塔が立っています。これが点灯してしまうと台無しなんですが、点かないようになっている場所も多いため、夕食がてら確認することにしました。炊飯器で飯が炊けるまで約50分。飯を食い終わる頃にはあたりが真っ暗になりましたが、この照明は点灯しませんでした。トイレ内の照明はスイッチで消せます。南側にはやや光害がありますが、北と西の視界が開けており、東側の光害は山が遮ってくれそうです。今度望遠鏡を持って来てみようと思いました。

南東側の眺望です。風が強かった…
途中、塩原の日帰り温泉に立ち寄り、本日の車中泊場所道の駅湯西川に向かいます。

第3駐車場は奥まったところにあって車の騒音も無く、かなり良かったです。この日の最低気温は5度くらいまで下がりました。今の時期はナンガのダウンシュラフは車に常備していないんですが、この日は積んで行って良かったです。
ここを車中泊場所に選んだのは、水陸両用バスのクルージングツアーに参加するため、その集合場所になっていたからです。1日5〜6便のツアーがありますが、時間を有効利用できるよう、第1便の9:10出発に申し込みました。周囲のダム(五十里ダム、川治ダム)でダムカードを配布開始は8:30から。出発前に貰ってしまう事も出来そうでしたので、先にこちらのダムをまわって来ます。

五十里ダムのダムカードです。このカードを貰うときに職員の方が「ここのカードに間違いないかな?」と確認しておられましたが、意味深な言葉ですね。別のダム(もしかして湯西川ダム?)のカードもここで貰えるの?

川治ダムのダムカード。こちらは、前述のツアーで、キャットウォークを歩く予定になっています。
無事2つのダムのカードをゲットして、再び道の駅に戻ります。駐車場には水陸両用バスが待機しています。

LEGEND零ONE号という国産初の水陸両用バスだそうです。

後を見た写真。陸上なのでスクリューが跳ね上げられています。ナンバープレートは宇都宮ナンバーでしたが、船舶登録は大阪府になっていました。私は中型自動車(8t限定)免許(いわゆる普通自動車免許)しか持っていないので、このバスを陸上では運転できませんが、水上では2級の小型船舶免許で運転できるそうなので、私でも運転できます(笑)
ツアーは最初に川治ダム施設見学からスタートです。

川治ダムはこのようなアーチダムで、高さは140mあります。この写真に写っている3本のキャットウォークの、真ん中の通路を見学します。

これが下に降りるエレベータです。B1〜B3が3本のキャットウォークに対応する階のようです。我々は真ん中のB2までこれで降ります。
エレベータを降り、ダム内の点検通路を歩きます。
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高所恐怖症の人には無理そうですね(笑) ツアーガイドの人が色々とダムの事を説明してくれます。今いるキャットウォークの先にあるコンジットゲートは、1門で25mプールを1秒で満杯にすることができる水量を放出するんだそうです。また、上の非常用洪水吐は、過去2回しか放流したことが無いそうです。

真上を見上げたところ。オーバーハングしている様子がわかりますね。
ツアーは川治ダムを後にしていよいよダム湖に突入します。
つづく
先日茨城県のダムめぐりをしてきましたが、今回攻略目標に掲げたのは栃木県。栃木県内のダムの数はかなりの数に上りますが、カードを発行しているのは4か所のみ。沼原ダム、五十里ダム、川治ダム、川俣ダムです。近い将来、栃木県が管理するダムが加わると、一挙に数が増えそうですが・・・
ダムの中には水力発電所を伴っている場合が多く、発電所があれば当然送電線が建設されます。夜行虫としては見過ごすわけにはいきません(笑)。ということで、「ダムと鉄塔」というカテゴリを新たに作成しました。実際はそれ以外にも温泉有り、車中泊ありと多種多様なカテゴリにまたがる訳なんですが・・・(笑)
まず、一番北の沼原ダム(深山ダム)に向かいます。
沼原(ぬまっぱら)ダムは揚水発電のための上池で、夜間の余剰電力を使用して、下池の深山湖から水を汲み上げて貯めておくダムです。その為、ダムと言っても川を堰き止めて建設されているダムとは違って、円形の池のようなダムです。
ちょっとルール違反かも知れませんが、時間的制約から沼原ダムに行く前に深山ダムの湖畔にある「森の発電おはなし館」にカードを貰いに直行します。1フロアのとてもこじんまりとした施設でした。

はじめて貰うFA形式のダムカード。アスファルトフェイシングフィルダムというそうです。折角深山ダムのダム湖のほとりに立っている施設なのに、深山ダムのカードが無いのは何とも残念ですね。
沼原発電所は、電源開発(J-POWER)の所有する揚水発電所で、施設は地下に建設されています。地上には開閉所の設備が作られています。

地下の発電所からの送電線が地上に引き出される部分です。3回線分の線が引き出されていました。ここから開閉所までを「沼原発電所架空連絡線」という送電線で結ばれています。

左から1-1,1-2,1-3鉄塔です。1回線1基の鉄塔です。どことなくユニークな形ですね。

3回線を支持する2号鉄塔。この後開閉所に引き渡されます。なお、開閉所でこれらの送電線が引き込まれる部分の断路器はすべて解放されていました。今は比較的電気の消費量が少ない時ですので、こういう時期は運転をしていないんでしょうね。

そして反対側から沼原線が引き出されています。沼原線は新栃木変電所に至ります。

こちらが深山(みやま)ダムの堤体です。Wikiによれば、那珂川水系のダムで最大のものだそうです。こちもアスファルトフェイシングフィルダムで、将来ダムカードが作られたら記号はFAなんでしょうね。

沼原ダムです。地図には沼原調整池とも書かれています。周囲の堤体の高さは38mあるそうです。こちらのサイトには水が無い時の写真がありますが、取水口は池の底にあるようです。

このダムの隣にはこのように広い駐車場があります。ここの標高は1300m弱。星を見るには絶好のロケーションです。奥にあるトイレの入り口付近に照明塔が立っています。これが点灯してしまうと台無しなんですが、点かないようになっている場所も多いため、夕食がてら確認することにしました。炊飯器で飯が炊けるまで約50分。飯を食い終わる頃にはあたりが真っ暗になりましたが、この照明は点灯しませんでした。トイレ内の照明はスイッチで消せます。南側にはやや光害がありますが、北と西の視界が開けており、東側の光害は山が遮ってくれそうです。今度望遠鏡を持って来てみようと思いました。

南東側の眺望です。風が強かった…
途中、塩原の日帰り温泉に立ち寄り、本日の車中泊場所道の駅湯西川に向かいます。

第3駐車場は奥まったところにあって車の騒音も無く、かなり良かったです。この日の最低気温は5度くらいまで下がりました。今の時期はナンガのダウンシュラフは車に常備していないんですが、この日は積んで行って良かったです。
ここを車中泊場所に選んだのは、水陸両用バスのクルージングツアーに参加するため、その集合場所になっていたからです。1日5〜6便のツアーがありますが、時間を有効利用できるよう、第1便の9:10出発に申し込みました。周囲のダム(五十里ダム、川治ダム)でダムカードを配布開始は8:30から。出発前に貰ってしまう事も出来そうでしたので、先にこちらのダムをまわって来ます。

五十里ダムのダムカードです。このカードを貰うときに職員の方が「ここのカードに間違いないかな?」と確認しておられましたが、意味深な言葉ですね。別のダム(もしかして湯西川ダム?)のカードもここで貰えるの?

川治ダムのダムカード。こちらは、前述のツアーで、キャットウォークを歩く予定になっています。
無事2つのダムのカードをゲットして、再び道の駅に戻ります。駐車場には水陸両用バスが待機しています。

LEGEND零ONE号という国産初の水陸両用バスだそうです。

後を見た写真。陸上なのでスクリューが跳ね上げられています。ナンバープレートは宇都宮ナンバーでしたが、船舶登録は大阪府になっていました。私は中型自動車(8t限定)免許(いわゆる普通自動車免許)しか持っていないので、このバスを陸上では運転できませんが、水上では2級の小型船舶免許で運転できるそうなので、私でも運転できます(笑)
ツアーは最初に川治ダム施設見学からスタートです。

川治ダムはこのようなアーチダムで、高さは140mあります。この写真に写っている3本のキャットウォークの、真ん中の通路を見学します。

これが下に降りるエレベータです。B1〜B3が3本のキャットウォークに対応する階のようです。我々は真ん中のB2までこれで降ります。
エレベータを降り、ダム内の点検通路を歩きます。
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高所恐怖症の人には無理そうですね(笑) ツアーガイドの人が色々とダムの事を説明してくれます。今いるキャットウォークの先にあるコンジットゲートは、1門で25mプールを1秒で満杯にすることができる水量を放出するんだそうです。また、上の非常用洪水吐は、過去2回しか放流したことが無いそうです。

真上を見上げたところ。オーバーハングしている様子がわかりますね。
ツアーは川治ダムを後にしていよいよダム湖に突入します。
つづく






(・・・にしては細すぎるので単なるワイヤーかも)



























































