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京速計算機と戦艦大和

沈没した「スパコンの戦艦大和」なる主張がある。スパコンを「無用の長物」という意味で戦艦大和になぞったのであろう。スパコンが無用の長物になるかどうなるかは今の時点では判らないが、戦艦大和は「昭和三大馬鹿査定(戦艦大和、伊勢湾干拓、青函トンネル)」の一つと1987年に田谷主計官も述べている。ここでは興味本位で京速計算機と戦艦大和の共通点や相違点を探ってみたい。

まず、予算である。京速計算機(以下スパコンと呼ぶ)は総額1,230億円である。対する大和は1億2800万円である。大和の同形艦の武蔵、空母に変更された信濃をすべて合算すると4億800万円となる。各々の時代の国家予算歳入(一般会計)との比率は、0.15%, 4.4%(一艦あたり;昭和12年に対する割合)となる。 今なら3.7兆円ほどの無駄を指摘して初めて戦艦大和と比喩できるというものである。
ところでスパコンの場合、海外製の同性能に近いものを購入した方がはるかに安上がり(1/10以下)という指摘がある。理研がスパコンを必要とするのは、それなりの計算をする仕事があるからで、それができるのであれば別に海外製でも構わないわけだ。それを国産機で世界一の性能でなければダメなどと言うから話がおかしくなる。今まで日本が一切スパコンを作ったことが無いという事ならば、国家事業としてスパコン開発をする選択肢もあるかもしれない。しかし、日本はこれまでスパコンは散々作ってきたのである。かつては日米の貿易摩擦になっていたことも強烈に記憶に残っている。スパコン開発のノウハウは十分過ぎるほど蓄積している筈だ。結局のところ、世界のスパコンの潮流の変化に付いて行けず自滅したメーカーの救済に税金が使われているというわけだ(実際は救済される筈のメーカーが途中で離脱してしまった)。
一方大和の建造費用はその絶対値の大きさを別にして、その額は妥当なのだろうか。大和と武蔵の建造時、機密保持のため、予算の要求としては35,000t級の戦艦2隻として計上された。しかしそれでは建造費が足りないため、架空の駆逐艦3隻と潜水艦1隻の建造費が計上されて使われた。「昭和三大馬鹿査定」などというが、そもそもこんな巨大な戦艦を作るなどとは知らされておらず、まともに査定などできようがない。査定よりも会計検査はちゃんとやったのか?と思う。で、もしこれだけですべて建造費が間に合ったとするなら、普通の戦艦1隻に比べて駆逐艦1隻半、潜水艦半分の建造費ぶん多いだけである。これはその大きさ(64,000t)にすれば恐ろしく低予算で造られたと言っても良いのではないだろうか。ブロック化工法の成果であろうか。つまり、戦艦大和はスパコン事業のように費用水増しされた事業でないことは確かなようだ。

次に建設されるものがその時代の状況として妥当なものだったかどうかである。
戦艦大和は航空機が主流となっていたにも拘らず、大艦巨砲主義の考えから脱却できずに建造された時代錯誤の戦艦ということになっている。しかし、大和が計画された昭和12年当時に大艦巨砲主義を完全に払拭するほど航空機が艦船に対して優位であるとする実績は乏しい。実際、1941年のデンマーク海峡戦においてでも戦艦同士の砲撃戦で決着が付いており、航空機の活躍は補助的なものだった。とは言え、航空機主流に移り変わりつつあったのは確かなことであり、時代が読める者は当然計画に異議を唱えた筈だ。しかし、事業仕分けが実施される現代とは違い、すべてが機密で隠匿されている中、どれだけの人がこの計画に接することができただろうか。
一方スパコンであるが、大和が大艦巨砲主義→航空機主力という流れを読めなかったとするなら、ベクトル型→スカラ型の流れを読めなかったというべきだろうか。確かにハードウェアだけを見た場合には確かに今更なぜベクトル機?(実際はベクトル・スカラのハイブリッド)という疑問は尤もである。しかし、地球シミュレータなどのベクトル機で開発したソフトウェアの継承を考えた場合、ベクトル・スカラのハイブリッドというのはまぁありえる選択だったのだと思う。奇しくも大和(型巨大戦艦)もスパコンも途中で設計変更が実施される。大和型3番艦になるはずだった戦艦は空母に改造され信濃となった。次期スパコンもNECが脱落し、ベクトル型の部分はそっくり無くなる。計画当時、古い資産・思想から脱却しきれていなかったものが、世の中の流れに押され、計画が変更されるところなど、両者はそっくりである。

話は変わるが、次期スパコンの契約は随意契約である。当時の10万SDRが正確にいくらかわからないが、大体1600万円以上の物品購入は国際入札に付さなければならないはずである。百歩譲ってベクトル機の製造がNEC,日立にしかできなくて随意契約になったとしても、それらの会社が離脱し、しかもベクトルの機能はなくても問題ないと説明した時点でその言い訳は通用しない。この時点で一般競争入札にすべきではなかったのか。かんぽの宿で、入札方法に色々難癖を付けていた連中が、なぜこの問題に無関心なのか理解に苦しむ。

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原子力線の旅(続湖西線の旅)

その昔、東海村に日本で始めて原子力発電所が稼動を始め、その電力を都心に向けて送電する「原子力線」という15万4千ボルトの送電線がありました。年月と共に途中に変電所などが建設されたりして名前も変わり、今では「都心へ運ぶ」という目的も薄れてしまいました。前回「湖西線の旅」では、この旧原子力線を新野田変電所から北に辿り、石岡線までを紹介しました。今回は石岡線から北を辿る旅です。

前回、石岡線の建設年度が不明ということになっていました。これは45号鉄塔の番号札ですが、平成6年6月となっています。昭和39年ではないですね。石岡線とその続きの西水戸線は複導体のかなり大きな鉄塔ですので、おそらく古い送電線は撤去して建設しなおされたのでしょう。
石岡線4

↓石岡線44号鉄塔を臨む。鉄塔の形もスリムで新しいタイプですね。なお、下2回線は66KV岩間線です。
石岡線3

↓西水戸変電所にある石岡線の1号鉄塔(左)と西水戸線(右)。石岡線はここでは単導体ですが、次の鉄塔で66kVを4回線併架し、複導体に変わります。この写真の石岡線鉄塔はなんとなく39年当時の鉄塔の様な気がします。
石岡線1

西水戸線はここから那珂変電所に向かいますが、途中の鉄塔で西茨線(何て読むんでしょう?さいばらせん?)を併架します。
西水戸線
ここで左から来る西水戸線(上2回線)と右から来る西茨線(上2回線)はほぼ直角に曲がって那珂変電所に向かいますが、私は昔は西茨線がそのまま真っ直ぐに延びていたんじゃないかと思っています。西茨線はここから那珂変電所の間だけなぜか複導体に格上げされます。那珂変電所から石岡変電所までの西水戸線~石岡線は、このように統一感がなく、また、4回線分の腕が出ていても2回線しか使われていなかったり、かなりちぐはぐな感じがします。確かに那珂変電所には東海発電所の他、常陸那珂火力発電所や勿来火力発電所から豊富な電力が送られてきますので、出て行く方も大型の鉄塔を造るのはわかりますが、電力需要を見ても石岡周辺はそれほど大電力を消費するとも思えず、複導体にする意味があるのかわかりません。もしかすると、都心までこの規格で建設する予定があって、それが中止になったとか・・・

西茨線はしばらく常磐自動車道に沿って北上します。
西茨線1

建設はやはり昭和39年。湖西線、新治線と同一です。
西茨線2

西茨線は那珂市にある茨城変電所に至ります。
西茨線3

茨城変電所から日本原子力発電の間は村松線で結ばれています。因みに、写真左下に小さく写っているのは西茨線42号鉄塔です。
村松線1

建設はやはり昭和39年。
村松線2

村松線は原研のすぐ手前の28号鉄塔で南北2手に分岐します。村松線はここから内角60度ほど向きを変えて南に向かいますが、その先の鉄塔は昭和57年建設。行き先もどうやら発電所ではない様子。一方、ゆるい角度で北に曲がり北上する送電線は・・・
原子力線1

なんと「原子力線」ではないですか この名前、残っていたんですね。建設年度を見てみると・・・

原子力線2
昭和39年! なんかドラマチックな結末ですね(って思うのは私だけか?)。

原子力線はちょっとの間国道245号線に沿って北上し、構内に消えていきました。
原子力線3

なお、原子力線の若番は村松線28号鉄塔側でした。また、上の写真の左側1回線は、原電石神線という66kVの別回線です。原電石神線は村松線に併架されてきます。どうもこれらから察するに、すでに村松線や原子力線は発電所で発電された電気を送電する役目は終えて、発電所や関連施設に電源を供給するために存在しているように思えます。下の写真は、現役で東海第二発電所からの電気を送電している東海原子力線の鉄塔です。

東海原子力線
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アムダールの法則

仕分け人に仕分けされて、こんな予算は無駄ですと言われてしまった人達が、予算実施を求めて各所で気炎を上げている。私に言わせればこんな事になることはわかり切っていたことで、騒いでいる人達はまさか自分の所に火の粉が降ってくるなんて思ってもいなかったのだろう。これも民意と思って諦めてもらうしかない。子供手当てや高速道路無料化の方が大事なのだから。

さて、仕分けされてしまった事業の中に、世界一の演算性能を有するコンピュータの開発というのがある。これは以前から「ハコモノ」と言われて批判も多いのだが、私も全く同感である。

と言うのは、単体のCPU性能向上が頭打ちになってきた現在においては、プロセッサの並列化によって演算速度を向上させるのが定石である。しかしそこにはアムダールの法則というものがある。
アムダールの法則では、N個のプロセッサを並列で動作させた場合、全体の性能向上率は、プログラムの中で並列化できない部分の割合をFとすると1/{F+(1-F)/N}で表される。この式でN→∞として極値を取ると1/Fとなる。つまり、どんなに沢山のプロセッサを使用してピーク性能を向上させたとしても、プログラム並列化率(1-F)を上げない限り性能向上率は頭打ちとなる。例えば5120個のプロセッサを有していた地球シミュレータの場合、並列化できない部分の割合を全体の0.02%にしてやっとピーク性能の50%が実現できる。BlueGeneのように65536個も搭載している場合は0.002%である。したがって、金を掛けなければならないのは、ハードではなくソフトウェアの方なのだ。「並列化率向上化推進事業」とかならまだ賛成できるというものだ。しかし、いくら向上化と言っても限度がある。並列化率を極限まで高められる計算分野は限られている。事業計画にはあれもこれも高速化可能なようにうたわれているが、それは精査が必要だろう。

それに今ではGPGPUなどで1TFLOPS程度の演算速度は個人でも容易に手に入れられるようになってきている。これまでメインフレームと呼ばれていた中央集権システムがミニコン→ワークステーション→パソコンと移り変わっていったように、こうした中央集権的なシステムはいずれ時代遅れのものとなろう。
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星見風呂

しし座流星群は結局夜明けまで晴れず、観望できませんでした。観望場所も遠征する気もめげて、近場の雪入ふれあいの里公園で。

今日は仕事も休みなので、やさと温泉ゆりの郷へ行ってきました。
ゆりの郷
(写真はゆりの郷のホームページより。なぜか左右反転した写真が掲載されていたので修正しました)

ゆりの郷は家から無理なく行ける日帰り温泉施設の中では最もお気に入りの場所です。仕事が終わった後などにもたまに寄ります。平日の19時過ぎに行くと200円割引で600円になります(休日昼間1000円夜間800円)。お湯は「アルカリ性単純泉」ということになっていますが、無色透明無味無臭(カルキ臭あり)。これほんとに温泉?という感じです。一応pHは9.9もありかなり強いアルカリ性ですが、ヌルヌルするわけでもなくいたって普通のお湯です。pHはヌルヌル度に関係ないという見本の様なお湯ですね。万葉の湯と真秀の湯の二つが男女入れ替えで日によって代わりますが、万葉の湯の方が断然眺めが良いです。上の写真は万葉の湯ですが、筑波山が良く見えます。あと、ここの食堂も地元産の食材を使ったメニューが豊富です。八郷のお米はうまいです。新米収穫の時期には「御飯のお代わり自由」というサービスもしていました。

今日は残念ながら真秀の湯になってしまいましたが、ちょうどオリオン座が昇って来るのが真正面に見えなかなかおつなものでした。空気も澄んでいて、おうし座、ぎょしゃ座、ふたご座など、冬の代表星座を眺めながら閉館まで入っていました。

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なんかやばいかも

前回「マネーの流れ」で低迷する日本株を取り上げた。
下のチャートは本日から過去6ヶ月の日経225, 米国S&P, DOW, 香港ハンセンを比較したものだ。

チャート

9月頭までは、どれも仲良くそろって上がる時は上げて、下がる時は一緒に下げていた。
民主党が政権を取った9月以降は、日本株だけが単独で下げるようになってきた。それも上値切り下げ型でかなりやばい感じに下げている。「2番底説」は本当かも知れない。ラグナロクに向かう日本社会についにフィンブルの冬が訪れたのかも知れない。
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今日はダメか・・・?

今夜はしし座流星群の極大日。
天気予報では夜明け頃に晴れの予報が出ている場所もあるのだが・・・

南ほど回復が早そうなので、房総辺りが良いのかなぁ。悩んでいます。


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我が青春のYMO

夜行虫はYMO世代なのであります。と言うと歳がばれるのですが。
色々あるYMOのアルバムの中で、私はFAKER HOLICが一番好きです。特にNEWYORK SIDEが。
FAKER HILIC
このアルバムは1979年のワールドツアーの2枚組ライブ版で、すでに廃盤になっているのですが、Amazonの中古販売価格は9000円以上とプレミアムが付いているようです。公的抑圧というライブアルバムとダブる構成なのですが、公的抑圧では契約の関係でカットされていた渡辺香津美のギタートラックがすべて収録されています。NEWYORK SIDEではマシントラブルの影響なのか、シーケンサー(MC-8)があまり使われていません。なので、最もYMOらしくないアルバムと言えるかも知れません。逆にそのせいなのか、みんな自由にのびのび演奏しているように聴こえて良いのです。渡辺香津美もギターもいい。

聴いていたら急にYMOが弾きたくなって、長らく封印されていた往年のアナログシンセ(YAMAHA CS-15)を引っ張り出してきました(シンセじゃないキーボードもあるのですが・・・)。
CS-15
今では想像もできませんが、これは和音が出せません。音源は2つあるので、ユニゾンで鳴らすことは可能ですが、同時に2つのキーを押しても一方の音しか出ません。昔はもっぱらシンセベースとして使用することが多かったです。細野晴臣役ですね。
昔はカセットテープでダビングしながら多重録音をしていましたが、今ではパソコンを使えば音質の劣化もなく簡単にできちゃいますよね。ちょっと(大)昔の趣味を復活してみようかと思う今日この頃。

シンセのケースからこんなものも出てきました。コンサート会場で買ったステッカーと缶バッジ。
YMOステッカー
確かこれは1980年のTECHNOPOLIS 2000コンサートツアーでNHKホールで買った物だと思います。このときのコンサートは、YMOのライブが始まる直前にFUJIカセットのコマーシャルフィルムが映写されたのですが、その中で流れるテクノポリスで会場が異様に盛り上がってしまい、その盛り上がりのままYMOのライブが始まるという、「始まる前から最高潮」という面白いコンサートでした。未だにライブのBehind the mask(当時のライブでは最初に演奏されることが多かった)を聴くと「血沸き肉躍る」状態になります(笑)

2009.11.17追記
↓こんなのが出ていたので思わず衝動買いしてしまいました。結構イケますよ。

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しし座流星群迎撃計画

久しぶりに流星の写真を撮りに遠征しようと思います。しし座流星群の前回の大出現から早くも8年も経ちました。あの時はまだフィルム式のカメラで撮影していましたが、今日までの間に撮影機材はがらりと変わりましたね。今回はカメラ2台体制で臨もうと思います。1台は赤道儀に、1台は固定撮影で。
ML-L3に代わるリモコンも完成し、あとは場所を決めるのみ。17日は仕事ですので、あまり遠くまでは出かけられませんが、鹿角平あたりはどうだろう。

下は完成したリモコンモジュール。

初号機
初号機
赤外LEDが外出しでカメラの赤外センサーの近くに取り付けます。ケースは自作電子回路の入れ物の定番「弁当箱」。USBでPCからコントロール可能。接点入力および手動レリーズ機能あり。

弐号機
弐号機
頒布するものと同等の回路。真中のボタンを押すと手動レリーズができます。ある意味巨大なML-L3とも言えるかも。初号機に比べて多少洗練された気がします。USBの機能はありません。赤外LED電源をPICから直接取っているので、到達距離は1m位が限度です。

間欠タイマー
秋月のPIC多目的タイマー(改)と接続した弐号機

しし座流星群の解説はこちらなど

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Nikon用リモコンモジュール頒布可能

興味がある方がおられるかわかりませんが、Nikon用のリモコンモジュールの部品が数台分余っていますので頒布可能です(ML-L3の代わりとして使うものです)。先日書きましたインターバルタイマーから赤外LEDの発光制御の部分だけ取り出しました。PICもPIC12F683に変更しました。

Nikon用リモコン

赤外LEDの電流はPICのCCP1から直接取りますので、あまり遠くまで飛ばないでしょうが、恐らくこれを必要とする人には問題にならないでしょう。内部クロック4MHzで駆動していますので、乾電池2本でも動作可能です。

ご希望の方は非公開コメントで連絡先を書き入れて下さい。部品が無くなり次第配布終了です。代金は500円+送料程度を予定しています。

多分キヤノンのTC-80N3なども改造すればこれに繋げて使えるのではないかと思いますが、私は持っていないので確認できません。このページあたりが参考になるかも。

↓工作例
工作例

2009.12.17追記
下の写真はリモコンモジュールのプリント基板バージョン試作機です。冬の間の天体写真撮影を想定して設計しています。極寒の場所では乾電池の場合には電圧が落ちてしまう可能性が高いので、鉛バッテリー(12V)から直接給電するようにしました。こちらも頒布可能ですので(若干代金は高くなりますが)、どちらのタイプか御指定ください。また、これに繋ぐインターバルタイマーも設計中です。
リモコン試作機
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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