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 サブバッテリー 走行充電の謎

天城高原に行った際に、サブバッテリーの電力メーターがどうなるか確認したのですが…

出かける際にはサブバッテリーをバッテリーチャージャーでフル充電して出かけました。

初日に現地で炊飯器を使用して御飯を炊き、電気ポットで400cc程のお湯を1回沸かしました。その時の使用電流は、
DSC_1802.jpg
12.832Ahと出ています。使っているバッテリーは120Ahですから、約10分の1ほど消費しました。銀色のクリップはケーブルの放熱用です。なお、行きの充電量はほぼ0でした。

次の日、日帰り温泉に出かけて元の場所に戻ってみると、充電側のWattsupは…
DSC_1803.jpg
わずか往復40分程の運転でしたが、5.177Ahも充電されています。充電電流の最高は13A程流れたようです。走行充電なかなかすごいじゃない、とかなり良い気分になっていました。

2日目はパスタを茹でるためトラベルクッカーでお湯を沸かし、帰り際に電気ポットでお湯を1回沸かします。写真が無いですが、積算で大体28Ah使ったと出ていました。家に帰りつく頃には、走行充電で今回使用した分は取り戻せると思いきや…
DSC_1830.jpg
天城高原を出る時から0.284Ahしか充電されていません。28Ah使って5.5Ahしか充電されていません。

考えられることは…

1. サブバッテリーチャージャの限界
 そもそも走行充電では満充電にはできない? でも初日に5Ahも充電できたのが説明できない。

2. SBC-001Aのメインバッテリー保護機能が働いた
 メインバッテリーの電圧が低下すると、そちらを優先して充電する機能がある。帰る時刻が夜明け前の暗い時間だったので、ヘッドライト(ハイビーム)やハイマウントヘッドランプまで点けており、また日が昇ってからはクーラーを連続使用してメインバッテリーが消耗したかも。因みにSBC-001Aでは、メインバッテリーの電圧が12.5V以下になると、サブバッテリーの充電を中止し、13V以上に回復するまでサブの充電は復帰しない。あるいは、メインバッテリーの寿命か…?

3. ACC連動機能のためのシガーライターソケットの接触不良
 SBC-001Aの待機電流を切るためACC連動にしている(ACC連動のシガーライターソケットから+12Vをかける)。その部分の接触不良→一応帰宅した時に確認してそのときは問題なし


等が考えられます。1だと初日に15Ahしか使用していないのに5Ahも充電できて、その後それ以上に電気を使ったのに充電できないことが説明できません。多分私は2.が正解ではないかと思っています。一応、真ん中の写真の時はエンジン停止時に13V近くあったのですが、その後消耗した可能性があります。それを見るには走行中のメインバッテリーの電圧をモニターする必要があるのですが、サブバッテリーは最後部に設置してあるので走行中はチェックできません。WattsUpには最低電圧は記録されるのですが、最高電圧が記録されません。カーショップで安い電圧計を買ってくるか…。メインバッテリーが寿命だったら困るし。まぁ今後もモニターし続けてみたいと思います。

2010.11.6 追記
その後の経過で、走行充電は問題なくできていることが判明。ACC連動のシガーライターソケットの接触不良の可能性が高いです。
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夏の風物詩

天城高原に天体撮影に出かけてきました。

天城高原は伊豆半島の中の標高1000m程のところにあります。
ここより南側には光害になる大きな街が無いため、南側の空はかなり良質のものがあります。なんと言っても夏の天の川を見るには絶好のポイントです。

ak100718.jpg

夏の天の川は、銀河系中心方向を見ることになるため、天の川の中でも最も濃い部分です。大体さそり座~いて座のあたりが最も明るく、そこからわし座、はくちょう座などの上を流れています。上の写真では上端にわし座のアルタイルが写っています。地上付近のシルエットになっている山が万三郎岳~万二郎岳で、伊豆半島で一番高い所です。撮影場所はこの辺の山に登る人達が車を停めるかなり広い駐車場で、トイレ・水道も完備されていて、周囲には街灯の類も無く、天体観望には理想的な場所です。

いて座の周辺には星雲・星団がすごく多くあります。なかでもM8干潟星雲は肉眼でもはっきり捉えることが出来ます。
M8andM20v2.jpg

この写真はM8とM20,M21を同時に撮影してみました。というか、定番のアングルですね。M20は別名三裂星雲と言い、丸い赤い星雲の中を暗黒帯が3分割しているように見えます。いて座は南側で高度が低いので、茨城あたりだと東京の街明かりが被ってしまい良い写真が撮るのが難しいので、時々こうして南側の良質な空を求めて遠征します。

下の写真は日曜日の夕方に撮影した夕焼けです。
DSC_1808.jpg

日曜日は天城高原の近くにある伊豆市営の「万天の湯」に行って来ました。真正面に富士山が見え、眺めが良いです。内湯のガラスが曇るのを防ぐため、一定時間ごとに上から水を流すようになっているのが面白いです。昔はここで食事も出来たのですが、今は休憩室があるだけになってしまいました。

今回、東名に乗るのに新しく出来た中央環状線の新宿~渋谷間をはじめて通りました。まるでループ橋の様な大橋JCTは面白いですね。でも10km以上のトンネルを走るのは少し退屈です。

2010.7.21追記
ちょっと気が早いのですが、今年10月~11月に4等台になると期待されているハートレー第2彗星(103P)も撮影してみました。
103P100718.jpg
7.8cm屈折では少々無謀な試みでした(笑)次回はちょっと明るくなっているテンペル第2彗星(10P)を狙いたいと思います。
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新生サブバッテリー

新しいインバータが来たこともあり、サブバッテリーシステムを再構成しました。本当は土曜日にサブバッテリーを片付けて日曜日はどこでもクーラーの取り付けをしようと思っていたのですが、サブバッテリーだけで1日半かかってしまいました。

DSC_1778.jpg

入れ物はRV-BOX 400というやつで、以前のものに比べると少し奥行きが広くなりました。以前はインバータもBOX内に収納していましたが、廃熱効率を考えて外出しにしました。BOXのサイドに取り付けています。
DSC_1783.jpg

今回の改造の目玉はこれです。
DSC_1779.jpg
電気の入出力をモニターするための電力計です。こいつはワッツアップ メーターというもので、ラジコンなどの電力モニターとしてよく使われているみたいです。左がバッテリーから出て行く方、右がバッテリーに入ってくる方です。この写真ではメインバッテリーに繋いでいないので入力はほぼ0Vです。
これを付けた動機は、走行充電でどれだけ充電されたかをモニターできるようにしかったためです。電気を使う方は、経験的に大体判るのですが、どのくらい充電されたかを把握するのはこういう機器がないと難しいです。

試しに、インバータのスイッチを入れ、405Wの電気ポットを繋いでお湯を沸かしてみます。
DSC_1781.jpg
ワッツアップは495.8Wと表示しています。電流は40.74A流れています。18%位ロスが出ていますね。ワッツアップから出ている電線は14ゲージの比較的細い電線です。使う前からかなり不安だったのですが、この状態で電線を触るとぎりぎり触れるくらいまで熱くなっています。恐らく60℃~65℃程に発熱しているようです。一応、この電線は耐熱シリコンケーブル(耐熱温度180℃位?)なので、この程度の熱は問題無いとは思いますが。マニュアルによれば、ワッツアップのケーブルの抵抗値は0.004Ω、電流測定のシャント抵抗が0.001Ωだそうです。計算すると8.3W位の熱が発生することになります。「ファンで冷却すると良いでしょう」などと書いてありますが、最初からもっと太いケーブルを付けてくれるか、取り替えられるようにして欲しいものです。ま、今のところ消費電流が一番大きいのがこの電気ポットですので、このまま付けておいてみようと思います。ダブルクリップかなんかで電線を挟んで放熱してみようかとも。

もう一つ改良点は、インバータの接続をコネクターに変えて、繋ぐ先のバッテリーを簡単に変えられるようにしたこと。
DSC_1780.jpg
このコネクターは、職場で廃棄処分になったUPSの中に付いていたものを再利用しました。バッテリーの端子部分も蝶ネジ方式に変えてより交換しやすくしました。長期に渡る旅行の場合は、何個かバッテリーを持って行き、電圧が低下した時に交換しやすくなりました。

12Vの出力は以前と同様にBOXのフロントに付けています。USB機器に給電も可能です。
DSC_1784.jpg

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インバーター届く

注文していた12VDC→100VACのインバータが届きました。購入先はこちら

DSC_1770.jpg

ホームページには納期は約7日間と書いてありましたが、ネットで注文すれば翌日には届く今日この頃。1週間待たされると少々心配になってくるもんですね。箱の中には、本体と接続ケーブル、マニュアルが入っていました。接続ケーブルは細めなので、もっと太いケーブルに取り替えた方が良さそうです。あちこち探しましたが、メーカー名が何処にも書いてありません。正真正銘のノーブランドです。付属のケーブルが中国のメーカーでしたので、中国製の可能性があります。

早速オシロで波形を確認してみます。

DSC_1764.jpg

なかなかきれいな波形をしています。振幅はpeak to peakで288V。片側で144Vですから実効値は102.8Vです。周波数は59.67Hzと出ています。このインバータは60Hzタイプのみです。このインバータの冷却ファンは、負荷を接続しないと動かないようで、使わない時に静かで良いのですが、長時間スイッチを入れたままにしておくと待機電力で結構熱くなります。こまめに電源スイッチは切った方が良さそうです。

それではこれに負荷を接続してみます。0.1Ωのシャント抵抗を途中に挟んで、電流の波形も一緒に見てみることにします。まず車中泊で使う電気ポットを繋いでみました。

DSC_1767.jpg
赤が電圧、黄色がシャント抵抗の両端の電圧(=電流)です。抵抗値が0.1Ωですから10倍すると電流値になります。電圧は片側1V位の電圧降下が見られる程度で、波形に乱れはありません。電流の方はずいぶんノイジーな感じです。ラジオなどが近くにあると盛大なノイズが入りそうな気配。先日ワットチェッカーで計ったとおり、力率はほぼ100%と見て良さそうです。

以上の通り、1390011,900円で買えるインバータでこの性能なら悪くないと思います。


ところで・・・

DSC_1774.jpg
どこでもクーラー買ってしまいました…。我ながら自制心の無さに泣けてきます
吹き出し口から出る冷気はかなり冷たく感じます。今は夜行虫特製の排気ダクトを鋭意製作中です。
DSC_1777.jpg
これはタイロンのフレキホースを使用しています。このホースは太さや長さを変えられるので、クーラー付属のダクト取り付け口に直接つなげています。排気口はサンルーフを少し開けてそこから出す予定ですが、このホースは向きを自由に変えられるので、後部座席の窓などからも排気できるかもしれません。いろいろ試してみる予定です。

このどこでもクーラーを新しいインバータに繋いでオシロでモニターしたのが下の写真です。
DSC_1761.jpg
電流波形は正弦波にはなっていませんね。ワットチェッカーだと大体210W位の消費電力を示します。風量が3段階に切り替えられますが、どの強さでもそれほど消費電力の差は無いようです。

そのうち実際に車中泊で使用した結果をレポートできるものと思います。

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こんにゃくゼリーの窒息、重症率85%

どうも政府と朝日新聞は蒟蒻ゼリーを悪者にしたくてしょうがないらしい。
朝日新聞に出ていた記事はこうである。

こんにゃく入りゼリーによる子どもやお年寄りの窒息事故防止策を検討している消費者庁は30日、都市部を中心に2006~08年に救急搬送された約4千件の窒息事故のうち、同ゼリーが原因となった事故の85%が、命の危険がある「重症」以上だったとの分析結果をまとめた。餅やアメなど他の食品の「重症率」を大きく上回り、政府の食品安全委員会が「アメと同程度の事故頻度」としたリスク評価とは異なる実態が浮かび上がった。

東京消防庁や政令指定都市の消防当局などからデータを集め、窒息事故4137件のうち原因食品がはっきりしている2414件を分析。その結果、同ゼリーによる事故は7件と件数は少ないものの、うち2件が「重症」、4件が命の危険が切迫している「重篤」だった。406件あった餅は重症・重篤・死亡の重症以上の事故が54%、アメ(256件)は1%だった。 (以下略)


記事URL:http://www.asahi.com/food/news/TKY201006300491.html
魚拓

この記事の言うことを信じるなら、重症患者数は7人中6人と言うことである。比較として挙げられている餅については事故件数406件のうち重症率は54%(218~221件)、アメは256件で1%(2~3件)だそうである。さも蒟蒻ゼリーは怖いんだぞーと言いたげであるが、この記事の書き方だと死んだ人はいないようである。因みに7件中6件だと四捨五入で86%となるが。

こういう数値を発表するときは、その数値がどれだけ信用できるのか吟味してからにして欲しい。果たして、7人中6人という調査結果がどれだけの信頼性があるのか。餅の重症率の54%と有意な違いはあると言えるのか。統計解析ソフトのRを用いて2項検定してみよう。

> binom.test(6,7,0.54)

Exact binomial test

data: 6 and 7
number of successes = 6, number of trials = 7, p-value = 0.1334
alternative hypothesis: true probability of success is not equal to 0.54
95 percent confidence interval:
0.4212768 0.9963897
sample estimates:
probability of success
0.8571429

p値は0.1334 > 0.05となり有意水準5%では、餅の場合の重症率54%と蒟蒻ゼリーの重症率に違いはないという帰無仮説を棄却できない。したがって、この調査結果からは餅に比べて蒟蒻ゼリーは喉に詰まらせると重症化する傾向があるとは言えないのである(傾向が無いと証明されたわけではない)。当然のことながら、アメの重症率1%は0.4213~0.9964の範囲に入っていないので、その差は有意である

まとめると、アメと比べれば蒟蒻ゼリーを喉に詰まらせた時の方が重症化しやすいと言えるが、餅を喉に詰まらせた時と比べて蒟蒻ゼリーの方が重症化しやすいとは言えない、である。

マスコミもこの程度のことを検証もせず、安易に情報を垂れ流すのはやめて欲しいものである。記者が自分の頭で考えて判断できなければ、せめて専門家の意見を聞いてからにして欲しい。

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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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