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須走

すご~く久しぶりに天体写真撮影に行ってきました。

しかも、行った場所もすご~く久しぶりの富士山5合目須走口。今の車になって初めて行くので4年半以上行っていないことになります。須走登山口は標高約2千メートルの高度があって、空気の透明度は抜群です。横浜に住んでいた頃は結構な頻度で通っていました。ここは御殿場や東京・横浜方向の街明かりがかなりあるのですが、時たま雲海で下界の光が遮られると、第1級の夜空となります。まぁそれは運次第なんですが・・・。しかし、茨城に引っ越してからは、遠出してまで賭けをする元気もなく、ちょっと遠ざかっていた場所です。

彗星追っかけ人の夜行虫の今回のターゲットは、ギャラッド彗星(C/2009 P1)と本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星(45P)の二つ。ギャラッド彗星はかなり前から明るくなっていて、機会をうかがっていました。45Pは明け方に姿を現すので時間との闘いです。

初日の晩は、到着後ずっとガスと雨でまったく観測できませんでした。
次の日は晴れたり曇ったりを頻繁に繰り返す天気。機材の組み立ては終わって、ギャラッド彗星も見え始めているのに、北極星が姿を現さないので極軸合わせができずやきもきしました。

下の写真はギャラッド彗星です。
C2009P1.jpg
写真の左方向(東)にテイルが伸びています。この時はヘラクレス座に居ましたので、高度も高く狙いやすい彗星でした。この彗星は今の軌道要素によると双曲線軌道なので、もう二度と太陽の近くには戻ってこない彗星です。

ギャラッド彗星が富士山の稜線に没して、ちょっと休憩。その合間にふと富士山の方角を見ると、わし座のアルタイルが富士山の頂上付近に沈もうとしています。赤道義を止めて星の動きを写してみました。
fujidescend1.jpg
天体写真の一般的なお約束では、天球上の東西南北にフレームを合わせます。上の写真はそうなっているので、景色は実は斜めに写っています。カメラを回転させれば良かったのですが、すいません手抜きです。

こちらも手抜きの写真ですが、富士山にかかる天の川です。
DSC_5519.jpg
真面目にピント合わせをしていません。

日付が変わると雲が厚くなり、明け方の45Pはダメかもと思いました。でも3時頃からは雲も切れ始め、眼下には雲海が広がっています。もしかして絶好のコンディション?

これ↓が撮影した画像。画像の上が北です。
45Pt3.jpg
サムネイル画像では分かりづらいですが、拡大画像では長大なテイルがはっきり見えます。雲海で下界の光が遮られたお蔭で淡い部分まで写ってくれたようです。コマの大きさはギャラッド彗星に及びませんが、テイルの様子は45Pの方が素晴らしいです。圧縮していない画像がサイズの関係でお見せできないのが残念です。

これ↓は冷却CCDで撮影した45Pの様子。写真上が北。
45PST2K.jpg
ステライメージの簡易測光機能で全光度を計測すると7.9等と出ました。

DSC_5528.jpg
これが街明かりを遮ってくれた雲海です。

太陽が昇ると富士山が赤く染まる「赤富士」になりました。
DSC_5534.jpg
まるで画像処理で色を変えたような色彩です。

須走は夏と冬には使えない場所(夏は登山客の車があふれ、冬は閉鎖のため)ですが、ちょっと行く頻度を上げてみようかと思った撮影行でした。
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テニス肘とキーボード

最近肘痛に悩まされています。

症状から推察すると「テニス肘」のようです。
しかし、自分はテニスなんかしませんし、ましてや利き腕ではない左腕です。運動のし過ぎと言う原因ではないみたいです。接骨院で高周波の電気を流してもらったりしていますが、なかなか痛みが引いてきません。

最近になって寝相でも悪くなったせいかとも思ったりしましたが、ふと思い浮かぶ原因が。それは最近になってPCのキーボードが変わったことです。3月の地震でPCが壊れたために新しいPCになりましたが、その際キーボードも付属してきた新しいキーボードにチェンジしました。ほとんどキーストロークが無い、平べったいキーのやつです。キーの配置がちょっと今まで使用していたものと違うので、かなりミスタッチが多くてストレスが溜まっていました。

CIMG1041.jpg
特にダメなのが、この写真の部分。カーソルキーやdeleteキーがEnterキーの横に隙間無く並んでいました。特にカーソルキーの位置の違いは決定的でした。1か月ほど使用しましたが、元のキーボードに戻しました。

ただ、元のキーボードもキーのタッチがフカフカした感じであまり好きではありませんでした。そこでちょっと気分を変えようかと、普段は使わなかったチルトスタンドを起こして、傾きを付けて使っていました。テニス肘と言うのは、手首を上に反らせるための筋肉が傷ついて起こるそうです。手首を上に反らせた状態を長く続けることも悪化させる要因だそうです。そうなってくるとチルトスタンドを起こして使っていたことがかなり怪しいと思われてきました。

昨日仕事で東京に行った帰りに、秋葉原で新しいキーボードを購入してしまいました。

展示されているキーボードを片っ端から叩いてみましたが、一番よさげだったのがこれ。
CIMG1039.jpg
ダイヤテックのMajestouchと言うキーボードの黒軸スイッチというタイプです。今はメンブレンスイッチというタイプが主流だそうですが(今まで使用していたものもコレ)、このキーボードはメカニカルスイッチというタイプです。どうも私にはストロークの浅いやつや、フカフカしたタッチは合わないようで、このキーボードの深いストロークと程良いカチカチ感が気に入っています。早速使用していますが、驚くほどミスタッチが減って感激です。手首を上に反らさないよう、パームレストも一緒に購入しました。これでひじの痛みが治まってくれるとうれしいのですが。

CIMG1042.jpg
カーソルキーの配置はやっぱりこうじゃなくちゃね。

通の人達は「かななし」(仮名無し)キーボードを買われるそうですが、当方はかなキーの配列などは頭に入っていませんので、迷わずかなありを。でも、普段はローマ字入力でやっているんで、かなキーなんて全く使用しませんけどね。

最初に「黒軸」というモデルと書きましたが、キーを取り外したところのスイッチの軸の色で、他にも茶軸とか青軸とかの種類があります。この色によってキーを叩いた時の感触が違うんです

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ベランダ発電の1年

早いもので、ベランダで小さな太陽光パネル(32W)で発電を始めてから1年が経過しました。

電力計を作るという構想も、工作意欲が減退して結局実現せず、手っ取り早い方法で片づけてしまいました。
aP1000008.jpg

アルミケースにWatt's Upを二つ取り付けたもの。電力量を記録することはできていませんが、1日の発電量は夜に見るとわかります。これはリセットボタンを押さないとどんどん積算されていってしまうので、夜の12時にリセットするための仕組みを作りました。
P1000009.jpg
秋月電子のGPS時計です。これはタイマーでリレーをON/OFFできるので、上の写真のリセットボタンを押すのと同じことを自動でしています。でもこの時計は1Wほど電力を消費するので、1日24Whくらい使ってしまいます。なので、ずるをしてACアダプターで電源を賄っています。同じ秋月電子の電波時計の方が消費電力が少ないので、いずれこちらに取り換えるつもりです(リレーが付いていない分、多少工作が必要)。

今までモニターしていて色々なことがわかりました。

・太陽光パネルに落ちる影は大きく発電量を低下させる
ほんの少しの影でも発電量が5分の1とかになってしまいます。これはシリコン系の太陽光パネルの宿命のようです。有機薄膜太陽電池などはこの影響が少ないそうです。日本では今後そちらの方が主流になって行くのではないでしょうか。

・快晴の日の発電量は95Whほど
太陽光パネルの設置場所が時間によってはかなり影が落ちるため、あまり発電量が伸びません。特に夏は、太陽が高く上り過ぎて、屋根の影がかかってしまい、発電量が低下していました。95Whというと1Lの20度の水を沸騰させるエネルギーとほぼ等しいです。また、以前に測定しましたが、3合炊きの炊飯器で2合のコメを炊くのと同じくらいですね。これを多いと見るか少ないと見るか。
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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