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バッテリーチェッカーを作る

久々の電子工作ネタです。

地震で壊れたパソコンに、回路図作成ソフトや、プリント基板の設計ソフト、それからPICの開発環境が一通り構築してあったのですが、新しいパソコンになってからそれらを再構築するのが面倒で長い事放置していました。最近になって、やっと再インストールが終わって、図面作製やプログラムが作れるようになりました。まだ部品のライブラリが貧弱で、色々足らないところも残っていますが、これが復帰後第1弾の工作になります。

この前須走で撮影していた時に、12Vバッテリーの電圧が下がっているのに気付かず、知らない間にノートパソコンが内臓バッテリーに切り替わっていました。そのバッテリーも底をつき、バッテリー残量警告がいきなり出てあやうくPCがシャットダウンするところでした。そこで、12Vバッテリーの電圧を監視して、電圧低下をLEDとブザーで知らせるバッテリーチェッカーを制作しました。

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レベルとしては電子工作の入門レベルの難易度です。知り合いに、こんなの作るけどいる?と聞いたら欲しいという事だったので2セット作成です。
部品点数節約のため、RGBタイプのLEDを使用しました。緑→黄色→赤→赤+ブザーという変化を予定しましたが、黄色があまりきれいに光らないので、青→緑→赤という変化にしてみました。本当は8本足のPICマイコンを使いたかったのですが、ギリギリでポートが足りず、泣く泣く14本足に。バッテリーの電圧を1/4に分圧して10bitA/Dします。MCP1541で4.096Vのリファレンスを使っています。今回のように、人間からの入力を貰わなくていい工作は楽です。

バッテリーチェッカー
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梅ヶ島温泉

静岡に行った帰りに梅ヶ島温泉で1泊しました。

梅ヶ島温泉は学生時代に1度宿泊したことがあるのですが、その後は日帰りで数度訪れただけで、最近の様子はほとんど謎でした。どうしても峠一つ隔てた大井川沿いの寸又峡や井川に行くことが多くなってしまいます。

梅ヶ島温泉は安倍川の源流近くに位置します。標高は600m~850mほど。今回は梅ヶ島温泉の中でも一番下流側のコンヤ温泉大野木荘に宿泊しました。

下の写真は宿のHPから拝借した露天風呂の写真。
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ここの温泉はpHがなんと10.5もあるんです。泉質はアルカリ性単純硫黄泉。泉質はいわき湯本の温泉と似ていますが、こちらの方がpHが高くて、硫黄の匂いはほとんどありません。強烈にヌルヌルするお湯です。源泉の湯温が若干低めなので加温はしているようです。入れるのが夜の10時までなのが残念な点です。
夕食は部屋食で猪鍋でした。猪鍋ファンとしてはこの時期に食べられるのが結構うれしい。特に味噌仕立ての汁の味が最高でした。天ぷらや山女魚の塩焼きの出来立てを持ってきてくれて、熱々を食べさせてもらえるのもポイントが高いです。山女魚の塩焼きは囲炉裏で焼いたものだそうです。
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この写真もHPから拝借です。

梅ヶ島温泉の一番奥には虹乃湯と言う公衆浴場があります。
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今回は行った時間が早すぎて(?)露天風呂のお湯が溜まっていませんでした。

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夢乃湯の川向かいには昔の岩風呂の跡があります。今は源泉の一つとして、旅館などにお湯を供給しているそうです。

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岩風呂の脇を流れ落ちる「湯滝」。流れているのはお湯ではなく水なんですが。

昨夜はすごい豪雨が降っていて、寝ている間もすごい雨音が続いていました。幸い、出発する頃には小降りになり、影響を受けずに済みました。しかし、川はものすごく水量が増えて危険な感じ。
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ここは上流の方なのでまだ水が透明に近いのですが、下流に行くと
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こんな感じの濁流で、この吊り橋を渡るのは少し怖い感じでした。

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鉾田線~北浦線

今回の「鉄塔調査隊」は鉾田線と北浦線をたどります。

鉾田線は東京電力石岡変電所~鉾田変電所を結ぶこう長約30kmの66kVの送電線です。

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石岡変電所内の鉾田線1号鉄塔

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鉾田線は石岡変電所を出るとしばらく新治線に並架されます。上段2回線が新治線、中段2回線が鉾田線、下段2回線が高浜線です。

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鉾田線(上段)と高浜線(下段)。鉾田線は66kVなんですが、154kVの設備になっています。土浦市内にて。

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29号鉄塔で高浜線と別れます。奥に向かうのが鉾田線。
高浜線は貝地線を分岐しています。この数本先で貝地線と別れ、鉾田線は単独の送電線となります。鉾田線は途中の一部区間を除いて、4回線鉄塔の上段を使って154kVの設備で送電しています。

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途中、呉羽線、石岡機場線、玉里線、上山線などを分岐していきます。写真は呉羽線を分岐する鉾田線39号鉄塔と呉羽線乙-1号鉄塔。

途中車で走行していると、急に大きな異音がし出しました。タイヤがパンクしたのかと思ったのですが…
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実は近くの航空自衛隊百里基地で航空観閲式の予行演習をしていたので、ジェット戦闘機が真上を通過した時の爆音だったようです。上の写真はP-3Cの編隊のようです。政府専用機なんかも飛んでました。本番は10月16日だそうですが、これの一般公開はしていないんだそうです。茨城空港も利用者以外の立ち入りは制限されるとか。

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なぜかここだけドナウ型の鉾田線69号鉄塔。このあたりは2回線鉄塔になっている個所です。

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92号鉄塔で北浦線が分岐しています。本来の分岐型の鉄塔ではなく、4回線鉄塔の空きを利用して分岐しています。

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分岐する予定があったのか、下段の66kVから分岐する形になっていますが何も分岐しない105号鉄塔。この先2本の鉄塔で鉾田変電所に繋がっています。

一方、分岐した北浦線は途中で北麻生線を分岐します。
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北浦線19号鉄塔。右奥へ行くのが北麻生線。

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謎の立ち下げ鉄塔です。北浦線22-1鉄塔。普通立ち下げ鉄塔はその先地中ケーブルになって、変電所に至るのですが、ここはなにも無い辺鄙な場所での立ち下げです。一体この先どこに行くのでしょうか。この鉄塔の向こうにはこれまた意味不明なアンテナが。想像するに、これは内閣衛星情報センターへ給電するためのラインを分岐する鉄塔だと思われます。もしかして軍事機密かも?。情報収集衛星のデータ収集をするセンターの副センターがこの近くにあります。普通は地中へ行くケーブルには行先を書いたタグが付いているのですが、ここは何も書いていませんでした。

北浦線は、北浦湖畔では環境調和型鉄塔になります。
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そして32号鉄塔~33号鉄塔の間で北浦の上を跨いでいます。
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白い鳥は霞ケ浦近辺で良く見かける鷺ですね。

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反対側の岸から。

北浦線はこの先、大洋変電所と言う小さな変電所に至ります。最後の鉄塔は38号鉄塔になります。

この後は、とっぷさんて大洋で風呂に入って、そこの駐車場で車中泊しました(受付でことわっています)。

次の日、北麻生線を追跡しましたが、途中で栗ひろいなど。
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でも、栗はセシウムさんが危ないんじゃなかったかな?

あそう白帆の湯に昼間行ったことが無かったので寄ってみます。霞ヶ浦の眺めが良いとの評判ですが、夜にしか行ったことが無いので。評判通りすごく眺めが良かったです。
下の写真は近くに立つ「風の塔」から撮影した天王崎園地の写真。
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車中泊するのに良さげな感じです。

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水上バイクを乗っている人が沢山いました。天気が良いので乗りたくなってしまいます。
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はやぶさ/HAYABUSA

はやぶさ/HAYABUSAを観てきました。

夜行虫的評価では近年稀に観る良さでした。
何と言っても、佐野史郎演じる川口淳一郎の役(映画では川渕)がはまり切っていてGood。開発技術者や運用メンバーの様子も(本物を良く知っている訳ではないですが)すごく良く伝わってきました。

冒頭で、イオンエンジンンの設計をしているJAXAの技術者がメーカーの人達に、当初の設計に無い一本のダイオードを入れるように要求している場面が出て来ます。これを入れるだけでいろんなトラブルに対処できるようになるんだと言って。でもこういう変更があると、メーカーの人はものすごく困る訳です。テストもやり直さなきゃならない。完成も遅れる。ジャンルは違いますけど、私はどちらの立場も経験しているので、どちらの気持ちもすごく良くわかる気がします。最終的にこの変更が功を奏して劇的な帰還劇になるんですけどね。

主な登場人物はほとんど実際にモデルになった特定の人が存在するのですが、竹内結子演じる水沢恵は実在はしない役だそうです。

タイトルは「はやぶさ/HAYABUSA」ですが、実際は地上でこのプロジェクトを支える人達のドキュメンタリーと言えるでしょう。この手の映画で有りがちな失敗は、変にスタッフ同士の関係、例えば恋愛とかを絡ませてきて破たんするパターンがあります。この映画は、そういった個人同士の関係には踏み込まず、個人個人が持つはやぶさにかける情熱を目いっぱいクローズアップして描いている点も成功している点だと思います。また、山ほどあるネタの中から、取り上げる部分と捨てる部分も効果的に選択していると思います。

映画では、はやぶさが飛んでいるシーンなどでは「はやぶさ君」がしゃべっているイメージを重ねています。地球の大気圏に再突入すると自分は燃えてしまうんですけど「ただいま」って言っているんです。2001年宇宙の旅の続編の2010で、HAL9000が爆発する木星にとどまって最後の仕事をする場面が思い浮かびました。(追記:最初に書いている時は候補に出てきてませんでしたが、スタートレック・ネメシスで、データ少佐が艦長を救うため一人敵艦に残って起爆装置を作動させる場面とか)

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気になるデータ

10月12日より、静岡で地震学会の秋季大会が開催されます。
どういう発表がされるのかつらつら眺めていましたが、その中に以下のような発表があります。

「長期間の地震エコー(地震の前に起こる異常伝播)監視による近未来の大地震予測」
森谷武男・茂木透(北大理地震火山センター)

この研究は一時期話題になった、八ヶ岳の串田さんのやっていたFM電波の散乱を観測する手法です(10/18追記:講演では串田氏のとは全く関係ないと断言しておりました)。あちらの方は「南関東で巨大地震がある」という予報が結局空振りになったりして、最近ではほとんど消息を聞くことも無くなりましたが、北大の森谷先生達は北海道地方でそれを継続して研究していました。

今回の発表内容は、講演要旨を見ますと次のようなものです。

・2010年6月27日からえりも観測点の89.9MHzに異常が観測され始めた
・周囲の他の点では観測されないため、本州方面の異常と推定された
・異常は2月に入ると終息してきた(夜行虫注:地震が起こる直前になると終息する傾向があるんだそうな)
・一連の異常を経験則で推測するとM8前後の地震の前兆であった
・3月11日の地震後に再び異常が活発化してきている。
・この観測データから、年末から年始にかけてM8程度の地震の発生が予測される

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別の方の研究で、GPS衛星からの電波を観測して、震源上空の電子の密度が地震直前に高まったことが知られています。FM電波の伝播もこういう事とは密接に関連していますので、同じ現象を観測している可能性もあります。いずれにせよ大きな余震はいつ起こってもおかしくない状況は依然として続いていますので、この観測結果が本当に地震の前兆かどうかはわかりませんが、警戒を緩めることの無いようにしておきたいですね。

10/18追記
口頭発表では、その他のデータとして、北海道東部で震度5程度の地震が今月中くらいに起こるデータが出ているような事も言っておられました。
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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