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読了

最近ちょっとはまっていたコミックがありまして、仕事で東京に出た際などにネットカフェに通っていました。つい先日、やっと読み終わったところです。そのコミックとはこれです。



すいません、別に儲けるつもりはないんですが、手っ取り早いのでアマゾンのリンクを張らせてもらってます。

そう、封神演義です。

これの原作を安能務訳で読んで以来、封神演義のファンなのです。原作本の出版日付を見ると1989年と書いてありますから、読んだのもその頃でしょう。その後、ジャンプで藤崎竜のマンガ版が始まって、確かアニメも作られていました。Wikiによると、ジャンプの連載が始まったのが1996年とあります。マンガ版は当時の私にはちょっと受け入れられない感じの画風で、全くタッチしていませんでした。歳を取って許容範囲が広がったのか、1巻をちょっと目にして以来、はまり込んでしまったのです。

封神演義(原作)とは古代中国明の四大奇書と言われる作品で、人間由来の仙人(闡教)と物や動物由来の仙人(截教)同士が、制作した秘密兵器=宝貝(パオペイ)を駆使し、殷と周との戦に乗じて戦いあうというストーリーです。なぜ仙人同士が殺し合いをするかと言うと、人間由来の仙人と言うのは、普段は殺戒と言って、人を殺すことは禁じられているのですが、1500年に一度その戒律を破ってコロシを行わなければならない宿命がある、という理由でした。そして、仙人界の上層部では「最近、ちと仙人が増えすぎたんじゃね?」という理由で、この1500年に一度のこのイベントとちょうど勃発した殷と周の戦争を口実にして「人員整理」をしてしまえ、ということになります。

地上の殷と周との闘いを先導するために地上に送り込まれたのが、崑崙山の道士である姜子牙という者です。彼は後に太公望と言われる呂尚その人です。

この物語の面白さは、何と言っても仙人達が心血を注いで作り出す秘密兵器=宝貝(パオペイ)にあります(と私は思います)。明の時代の小説ですが、哪?や黄巾力士といった人造人間やロボット、空中に浮かんでくるりと回ると相手の首がポロリと落ちる飛刀、等など、さながらSF小説といった感じです。

このように、マンガにするにはもってこいの題材なわけですが、藤崎版封神演義は、登場人物の名前こそ原作に沿ってはいますが、ストーリーは時代背景が同じと言うだけで、全くの別物になっていました。最初は「なんでこうなるの?」と違和感を持っていましたが、すぐに気にならなくなりました。これだけ違えばもうどうにでもなれと。そして、原作では言葉でしか説明されていなくて、その姿を想像するしかなかった宝貝がどんな風に描かれていくかも非常に興味深かったです。そして結末は…。古代宇宙飛行士説とだけ申し上げておきましょうか。原作の10倍くらいスケールの大きな物語となっておりました。ハリウッドで実写版を制作しないかなぁと思う今日この頃です。

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霊獣「四不象(スープーシャン)」にまたがって大極図付き打神鞭を手にする姜子牙

原作本はこれ。

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鹿島探検

しばらく車中泊をしていないと、別にする必要が無い旅でもつい車中泊をしてしまいたくなります。
先日も、鹿島の方に鉄塔調査に出かけましたが、前日から道の駅いたこで車中泊をしました。非常に寒い日でしたが、サーマレストとダウンシュラフのお蔭で、快適に眠ることが出来ました。
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道の駅いたこは東関東自動車道潮来ICのすぐ近くです。県道に接していますので、夜間の車の音がうるさいかと思いましたが、それほどでもありませんでした。しかし、早朝からは一挙に通行する車の台数が増えてうるさくなりました。

道の駅いたこのすぐ脇を275kVの鹿島線が通っています。
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相間スペーサ―が1回線だけに取り付けられています。鹿島線の鉄塔は、ほとんどがV吊碍子で構成されています。なにか目的があったのでしょうか?子供の頃はV吊碍子の方がカッコイイと思っていたのですが、最近はどちらかと言うと耐張碍子の方が好きですね。

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空には大きな日傘が出ていました。

まず向かったのは、鉄塔ではなく利根川河口堰。利根川河口堰はダムではないのですがダムカードが発行されているので、それを貰いに行くためです。

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利根川河口堰は茨城県神栖市と千葉県香取市にまたがります。利根川と常陸川に設けられていて、上流まで海水が入っていくのを防ぎ、飲料水の確保もしているということです。

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船の通行をするために、閘門というものが設けられています。水をせき止めている時には、上流側と下流側の水位が異なるので、パナマ運河のように水門で水位を調整しながら通過します。

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利根川河口堰のダムカード。管理事務所で配布しています。形式に書かれているMBとはmovable barrage(可動堰)の略のようです。裏面の普通はDAM-DATAと書いてあるところはさすがにDAMとは書けないのか、BARRAGE-DATAと書いてありました。初めてゲットする千葉県のダムカードです。

無事、ダムカードもゲットし、鹿島方面の鉄塔調査に赴きます。鹿島には、電気の大口需要家が多く、しかも多くの火力発電所があって、鉄塔銀座とも言うべき状態です。その中心は鹿島変電所です。
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鹿島変電所から南東側に伸びる送電線群が神之池を超える所です。今回はこのうち、一番左の波崎線を追跡します。因みに、写真の右から、第2鹿島火力線、鹿島火力線で、その左はすでに電線が撤去され、解体を待つ鹿島共発線の鉄塔です。写真の範囲の更に右には鹿島南共発線というのも通っています。波崎線は下段に土合線を併架しています。

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埋立地の道路は限りなく真っ直ぐなので、そこに建つ鉄塔も一直線に並んでいます。

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40号鉄塔で上段の波崎線はほぼ直角に折れ曲がり、直進方向に波崎工団線を分岐しています。1回線が写真右側に分岐しています。その先には。。。
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神栖風力発電所というのに繋がっていました。海岸に立つ風力発電の風車からの電力がここで連系しているのですね。分岐した送電線は神栖風力線というそうです。神栖風力発電所は2000kWの風車5基を有しているそうです。

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波崎線43-1鉄塔で住金波崎線を分岐し、
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最後の44号鉄塔で波崎変電所に収容されます。

この後、海岸の方へ出て風力発電の風車などを見て回りました。
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波崎ウィンドファームの12基のうちの4号機から12号機です。1基1250kWの出力で、この周辺の風力発電としては小さい方です。1~2基の風車が回っていただけで、あとは止まっていました。風が無いというより、休日で電気が余るので止めているという感じでした。

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ウィンドパワーかみすの風力発電施設です。2000kWの風車が7基が岸からすぐ沖の海の上に建っています。東日本大震災の津波にも耐え、東電からはフル稼働で動かしてくれと頼まれたとか。ここの風車は普通の風車とは逆にナセル部が風上を向くように造られています。

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ウィンドパワーかみすの風車が建っているあたりはJEF条鋼の敷地の横で、そこに電力を供給する275kV鹿島海浜線の鉄塔が連なっています。鹿島海浜線は鹿島火力発電所から出発し、全部で13基の鉄塔からなります。

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鹿島石油貯油所の石油タンクが連なります。石油関連施設特有の匂いが鼻につきます。

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「東電最後の石油火力発電所」だという鹿島火力発電所です。「石炭利用拡大に関するIEA宣言」というもので、いまは新規の石油火力発電所は建設できないのだそうで、最近の火力発電所は石炭やLNGが主力です。ここの煙突は231mで日本一高い煙突なのだそうです。

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3アマ

3アマ・・・3級アマチュア無線技士のことです。

先日、3アマの養成課程を受講してきました。一応終了時に試験はあるものの、1日講習を受講すればまず間違いなく(H22年での合格率99.2%)3アマの資格が得られます。受講資格は4アマ、またはそれ相当の資格を持っている者、となっています。受講料は¥12,750でした。国家試験を受験するのに比べると割高に思いますが、国家試験でも受験料¥5,250に免許申請の手数料や教科書・問題集の購入などを考えると大した差ではないのではないかと思います。それに国家試験では法規16問、無線工学14問にくらべ、養成課程修了時の試験は両方とも10門で、出題内容も限られるなどのメリットもあります。
3アマは4アマと何が違うかと言うと、試験問題的には、モールス符号の問題が出る、国際条約に関する規則の問題が出題される、程度の違いしかないんですね。昔は、モールス信号の聞き取り試験があったのですが、今は法規の問題の一部として筆記試験に出題されるのみです。
4アマの資格は持っていましたが、別に無線機を買って通信をする訳でもなく持て余し気味の資格ではあるのですが、ではなぜ今3アマかと聞かれても答えられません。何となく、が正直なところです。ただ、昨年から1級、2級のアマチュア無線技士の国家試験でも、モールス符号の聞き取り試験が廃止になり、筆記試験だけになったので、近い将来1級は取りたいとは思っていました。まぁ電子工作趣味の延長上のようなものでしょうか。

さて、自分は4アマ資格も養成課程で取得したクチなので、講習内容がどんなもんかは大体知っていました。しかし、受講するたびに思うんですけど、これって本当に「試験をクリアするためだけのもの」で、本当に内容を理解させるためのものではありません。例えば以下のような問題が出るのですが、


図(省略)はSSB波を発生させるための回路構成である。fs=3kHzの信号波を加えて10.7MHzの出力を得るには、搬送波fcの周波数をいくらにすればよいか。次の中から選べ。

1. 7.7MHz
2. 11.0MHz
3. 10.697MHz
4. 10.703MHz


まっとうに解くには fs=fr-fcという関係式から導き出すのですが、これを講習でどのように教えるかと言うと、「この問題は『ロクな』問題ではないので、697が出てくる答えを選べ」です。つまり、試験問題は毎回内容が変わらないで、回答の順番だけが変わるので、正解の数字を覚えるだけで良いという訳です。その他にも「回答の中で一番長い文章を選べ」とか「回答の図の中で一番色が濃いものを選べ」とか、理論的に理解していなくても試験をパスするコツを教えてくれるのです。もちろん国家試験を受験する場合にはこういう姑息な手口は通用しません。養成課程だけの特典(?)なんですが。確かに免許を確実に取得するにはこれが一番最短コースの学習法なのかもしれませんが、なんか「こんなんで良いのだろうか?」と考えさせられた1日でした。昨年、1級と2級の国家試験からモールス符号の聞き取り試験が廃止されました。1級の試験問題を今無勉強でチャレンジしてみても解ける問題が少なからずあるので、近い将来1級にチャレンジしてみようという思いを強くしました。
なお、試験結果は恐らく工学、法規ともに100点(100点満点)ではないかと思います(試験問題が持ち帰り不可なので、自己採点が出来ません)。間違っていても1~2問だと思いますが、ちゃんと1日講習を受ければ満点は割と容易だと思います。因みに合格点は工学、法規共に60点以上。

講習会場は巣鴨だったのですが、終了後にバスに乗って浅草に行きました。浅草6区には「まつり湯」というスーパー銭湯があるのですが、入館料は2,300円と高いので(館内着やタオルなどがセットになってます)、その近くの蛇骨湯という銭湯に行きました。なんといってもここは「黒湯」なんです。まつり湯には「トルマリン風呂」とか意味不明な風呂はありますが、黒湯ではないみたいです。しかも銭湯ですから450円と安い料金で利用できます。
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銭湯ですから、ボディーソープやシャンプーの備付はありません。まぁそれは想定の範囲内ではありましたが、利用している人達のマナーがなっていません。洗い場に自分の入浴道具を置いて平気で居るは(ちゃんと置き場は別に有ります)、衣類や荷物などを人のロッカーの扉の前に垂らして平気で居るわと、ちょっと悪い印象を持ってしまいました。

浅草6区も昔の反映していた頃の面影は既にありませんが、
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こういう飲み屋街が連なっているのを見て、吸い込まれてしまったことは言うまでもありません(笑)
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夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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