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今日のパンスターズ

パンスターズ彗星3月21日

今日は今までで一番くっきり・すっきりの天気だったのではないかと思います。

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山の上は決して温かくは無いですが、以前のような刺すような寒さではなくなってきて、観察もしやすくなってきました。

16日以来の撮影です。近日点通過からかなりの日数が経過してきて彗星も暗くなってきました。その分、高度が上がって来ているので一長一短です。16日の撮影では日周運動追尾をしなかったため彗星の像が伸びてしまっていました。今日は更に彗星が暗くなっているので、露出時間も前回以上にしないといけないと思われます。そこで、今回はポータブル赤道義を使う事にしました。といっても北極星が見える頃には彗星が撮影できる状態なので、北極星が見えるようになるのを待っている事はできません。私のポタ赤は日食仕様なので、昼間でも極軸合わせができるように色々と工夫がしてあります。

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1枚6秒露出を17枚コンポジットしました。6秒露出程度ではわからない程度に極軸は合っていました(焦点距離は490mmです)。また、ポタ赤に乗せるとどうしても架台の剛性が弱くなってぶれやすくなるのですが、D600はミラーアップしてから数秒後にシャッターを切れるので、ブレて失敗する事も少ないです。

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上の写真は3月12日の時のものですが、これに比べると尾の伸びる方向がずいぶん北寄りに変わってきました。

もう少しすると、夜明けにも彗星が見られるようになります。夜明けだと準備万端(極軸合わせやピント合わせ、オートガイダーのセッティングなど)の状態で迎え撃てるのが良いです。アンドロメダ銀河とのツーショットも狙えます。
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認定電気工事従事者認定講習を受ける

認定電気工事従事者認定講習というのを受講してきた。
「電工日記」で書いていたように、第二種電気工事士の資格を取得したのであるが、第二種電気工事士が工事の対象と出来るのは「一般用電気工作物」、わかりやすく言えば普通の家の電気工事に限られる。会社や工場などは「自家用電気工作物」というくくりになり、それは第一種電気工事士のテリトリーとなる。ところが、「認定電気工事従事者」という認定を貰うと、自家用電気工作物の中で600V以下の電気工事が出来るようになるという「オマケ」が付く。これは二種電工なら1日講習を受けると申請資格が得られる。
電気工事士の時に試験とかを実施していたのは、「電気技術者試験センター」というところだった。ところが、今回の認定講習は「電気工事技術講習センター」という所が実施していた。ここの主な業務は講習の実施と資質向上事業の2つがあるらしい。実施している講習の内訳は、私が受講した「認定電気工事従事者認定講習」とネオンサインの工事などの「特殊電気工事」に従事するための「特種電気工事資格者認定講習」、第一種電気工事士が義務付けられている定期講習の実施なんだそうである。そもそもこの認定電気工事従事者とか特殊電気工事資格とか、本当に必要な制度なんだろうか。どうもこれは無駄な許認可制度を設けて天下り先を確保しようとする官僚の悪知恵に他ならないと思う。こういう事を問題視した人は居ないかと検索してみたら、現在の東京都知事の猪瀬直樹氏が以前取り上げていた。電気工事士の試験にせよ認定講習にせよ、受験料は決して安くは無い。因みに認定講習は1万2千5百円かかった。しかも認定の申請をする時に更に4千5百円かかる。第二種電気工事士の時は9千3百円で免状交付手数料が5千2百円もかかった。免状用紙に同封した写真を張って押し出しスタンプを施すだけでこの金額である(国際免許証と似たようなものか)。ボッタクリも良い所である。
思えば、このような講習手数料で存続しているような特殊法人は他にもゴマンとある。自動車免許の更新時には交通安全協会。私が今年受けなければならない小型船舶免許の更新講習…。「安全のため」というのは建前で、実際には特殊法人の設立・存続のための制度なのだと思う。

取りあえずは、認定電気工事従事者などは第二種電気工事士に含めてしまえば良い。「高圧」は一種、「低圧」は二種という事になって非常にわかりやすい。特殊電気工事資格なんてのは本当に必要な資格なのかどうか。ホントに電気とか無線の世界は規制が厳しくて困る。
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パンスターズその後

その後もパンスターズの撮影に行っています。

13日は猛烈な風でしたのでパス。

14日は、西側に雲が多く出ていて非常に難しい状態でした。
DSC_0381_20130316234930.jpg
ほんの一瞬雲の隙間からその姿を捉えただけでした。かろうじて1枚だけ写りました。

DSC_0377_20130316235030.jpg
頭上はこんな風に雲も無い状態だったのですが・・・

15日は天気が良さそうでしたが、仕事で外出していて日没までに戻って来れませんでした。

16日は雲一つない良い天気。日中は暑いくらいの陽気です。
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いつもの撮影場所には同業者さんが5人くらい集まりました。

この日は、これまで使用していたフラットナー×1.08DGの代わりにエクステンダー×1.4DGを使う事にしました。F値は暗くなってしまうので、ISO感度を3200まで上げてみます。

C2011L4_130316.jpg
2秒露出ですが、日周運動でずいぶん像が伸びてしまいました。ポタ赤の出番かな。
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やっとこさパンスターズ

2013.03.13 3/12の様子を追加しました。

土曜、日曜と収穫無しだったパンスターズ撮影。

今日も仕事先から帰って来るなり撮影に出かけてきました。

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フラットナーを装着したBORG60EDにD600。アクセサリーシューに付けているのはVixenのポーラーメーター。眼視で確認できない時はポーラーメータで方位と高度を合わせてめくら打ちしようという算段です。

土曜、日曜に比べれば透明度はかなり良いです。
P3110003.jpg
遠くの山並みは多分草津白根山だと思うんですが自信はありません。

DSC_0193.jpg
今日は山に沈む太陽がはっきり確認できました。

P3110009.jpg
右端の方のシルエットの山は赤城山ですね。

この場所には最初私一人だったのですが、途中から御同業と思しき人がやって来て隣で撮影を始めました。

双眼鏡で彗星が居ると思われる付近を捜索しますが、全然見つかりません。今日もダメなのだろうかと弱気になりかけたころ…
C2011L4_130311H.jpg
ついに見つけました
見つかった時の彗星の高度は5度を切っていました。本当に地平線すれすれまで見渡せないと結構厳しいようです。これだけ背景が明るくてもはっきりした尾が見えます。今のところ「大彗星」とまでは言えませんが、彗星は突然化けることが良くあります。今後も観察していきたいと思います。

C2011L4_130311_2.jpg
こんなに高度が低くなってもかろうじて見えています。

帰り際に隣の御同業と思しき人に声を掛けてみますと、彗星を見つけられなかったご様子。てっきり御同業と思っていましたが、どうも一般のネイチャーフォトを撮影されている方のようにお見受けしました。「釈迦に説法」かと思って彗星の事は特に知らせませんでしたが、そんなことなら彗星の位置などを教えてあげればよかった。

この彗星、しばらくは目が離せません。



2013.03.13追記
12日も撮影しに出かけました。
この日は西側の空に雲が多く出ていて、ちょっと無理そうな気配が漂っていました。
P3120009.jpg
昨日のお隣さんがまた来られましたが、空を見て諦めて帰って行きました。代わりに来たのが男女の一組。女性の方が割合星に詳しそうな話しぶりでした。

今まで、彗星の探索を11×42の双眼鏡を手持ちで探していました。ちょっと甞めてかかっていたと反省し、今回は11×80の双眼鏡を三脚にセットしました。

彗星が見えだす時刻になりますが、居そうなあたりに厚い雲が垂れ込めています。その少し下に帯状に雲の無い領域がありそうです。そこまで彗星が降りてくれば何とか見えそうです・・・・

DSC_0313_20130313004619.jpg
キタ━(゚∀゚)━!!
中央集光がはっきりしているので発見は割と容易でした。やっぱり双眼鏡は三脚にセットした方が楽だわ。今日は彗星が見えだしたのをちゃんとお隣に教えてあげました。

C2011L4_130312H.jpg
6枚の写真をコンポジットしてトリミングしてみました。

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パンスターズが・・・

土曜、日曜とパンスターズ彗星を狙いに出かけていましたが、両日とも確認することが出来ず、玉砕しました

両日とも視程が著しく悪く、花粉と砂塵で太陽もおぼろな状態。

P3090021.jpg
土曜日の日没の様子。花粉が大量に飛散していて、花粉症が一気に悪化しました。

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日曜は寒冷前線が夕方には抜けて、日没直前に良い天気になりました。しかし、視程の方は土曜日より若干良いような気がするくらいで大差ありません。ニュースでは煙霧と言っていましたね。

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日曜日の日没は地平線に沈むまで確認できました。

双眼鏡で必死に探しましたが、やはり確認できませんでした。
DSC_0176.jpg
ポーラメータで方位と高度を合わせて撮影してみましたが、やはり確認できません。

しかたないので下界の夜景を撮影して帰ってきました。
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予報のように明るくならなかったのでかなりの難物です。。
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D600を買った

私のデジタル一眼レフカメラはニコンのD70とD50です。D70は2004年発売、D50はその翌年なので、まだ10年経っていないのです。しかし、世の中のデジタルカメラの進歩はとても早く、私のデジ一ももはや時代遅れとなりつつあります。そろそろ新しいカメラを買おうと思っていましたが、パンスターズ彗星が北半球で本格的に見えるようになる前に買ってしまう事にしました。

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選択したのはニコンのD600です。過去の交換レンズ資産の有効活用を考えて今回もまたニコンとなりました。フルサイズのイメージセンサー搭載なので、昔使用していたフィッシュアイ等の超広角レンズがまた活用できるようになりました。

テストを兼ねてカメラを持って郊外の山に行ってみました。

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筑波山の北、足尾山ときのこ山の中間にあるパラグライダーの離陸場です。この写真は西側斜面で桜川市が一望できます。花粉かPM2.5かで視程があまり良くないです。

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こちらは東側で石岡方面が見えています。

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ここには時々天体写真を撮影しに来るのですが、こんな看板を見たら来たくなくなりますね。

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きのこ山の直下から真壁の方に降りる道があります。その降り口の所にもパラグライダーの離陸場がありました。

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こんな所から飛べたてたら気持ち良いでしょうね。でも少し怖い気もします。

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八郷方面に降りる途中にある「球状花崗岩」の露頭。

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昭和12年に天然記念物指定なんだそうです。

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表面が風化&汚れで球状花崗岩の特徴が良くわかりません。天然記念物ですからハンマーで割って新鮮な面を出すなんてことも不可能ですし。

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最後は私が良く使っている筑波山の天体観望場所。南~西の空が狙えます。先日の2012 DA14もここで撮影しました。

今週末からはいよいよパンスターズ彗星が北半球の空に登場です。
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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