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黒部・立山アルペンルート

GW前半を利用して黒部・立山アルペンルートに行ってきました。

今回の旅は珍しくバスツアーで行ってまいりました。
トロッコ列車、アルペンルートが付いて1泊2食付で3万6千円とお手頃価格でしたので。

トロッコ列車の方は以前にも書きましたのでざっくり省略して、アルペンルートです。

2010年のGWに行った時には、立山駅でのケーブルカーのチケット待ち時間があまりにも長くて速攻で断念しましたが、今回はそのリベンジです。

私はかなり昔に、扇沢の方から大観峰まで行ったことがあるのですが、そこから先の立山まではまだ行ったことがありませんでした。で、この時期に行こうと言うのですから、目的はもちろん雪の大谷です。

やはり今年もGW中という事で、立山駅は大混雑していました。しかも、27日には山の上は吹雪になっていたそうで、その日の高原バスは運行中止。積雪も20cm程度あったそうです。私が向かった日になってもその雪の除雪が完了していなくて、午前中の高原バスはかなり運休している状態です。そんな状態でしたので、私がケーブルカーに乗れたのは午後1時を過ぎてから。手配はすべて添乗員さんがやってくれますので、当方はただ時間を潰して待っているだけなので楽ちんです(添乗員さんには頭が下がります)。

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ぎゅうぎゅう詰の超満員の状態で出発しました。車内はケーブルカーと言う特性上、かなり斜めになっていて段差が多く、しかも動く時止まる時には結構揺れるので危ない感じです。

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美女平からの鍬崎山。佐々成政の埋蔵金伝説がある山です。

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美女平駅のすぐ横には「美女杉」という立派な杉の木がありますが、こちらは名も無きただの杉の木。室堂に行く途中には立山杉の原生林があって、樹齢2000年を超えると言われるものもあります。

美女平の駅ではこれまた長い待ち時間が。列に並んで待っているのですが、自分の列の順番がいまどの辺の待ちなのかさっぱりわからず、ひたすら並んで待たされます。そして運行も遅れ気味で、結局14時00分出発の筈が14時30分に。

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やっと室堂に着きました。

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D600に16mmFisheyeを装着して狙ってみました。

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奥に進むにつれてだんだんと壁の高さが増してきます。

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積雪最高地点までは歩道が確保されて歩いて行けるようになっています。気温は-5℃程度でした。

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雪の壁の最も高さが高い地点です。私が行った時は18mありました。「カンナで木を削るように」雪を削って除雪していくのだとか。

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私が室堂に到着した時刻には雲一つない快晴となりました。時間が遅れたことが幸いしたのかも知れません。

室堂からはトロリーバスで立山トンネルを走り大観峰へ向かいます。そこでやっと以前来た最終地点と繋がり、黒部・立山アルペンルートを踏破したことになりました。今回は立山の出発がかなり遅くなってしまった関係で、大観峰から扇沢までは全く見学時間が取れません(乗る乗り物もすべて最終便)。

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大観峰から黒部平に降りる立山ロープウェイから。2つの駅の間に支柱が一本も有りません。

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黒部平と黒部湖の間を結ぶケーブルカー。

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黒四ダムも見学する時間は全くありませんでした。足早に堤体を歩いて渡る間に数枚の写真を撮影したのみ。

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黒部湖にはまだ氷が張っているようです。

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自然越流のクレストゲートと全5門のハウエルバンガーバルブを備えています。夏の間は上部のハウエルバンガーバルブから観光放流をするのですが、今の時期はやっていないのでちょっと残念。展望台に行く時間も無し。

以前、非公式ダムカードを発行していたので、ダム横の売店で確認してみましたが、今年は配布をしないようだという話でした。

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再びトロリーバスに乗り扇沢に到着。途中通った関電トンネルの建設は小説「黒部の太陽」で描かれ、三船敏郎・石原裕次郎主演で映画化されました。その中のクライマックスシーンだった破砕帯の箇所は照明の色が変えられてわかるようになっています。トロリーバスと言うやつは、私が子供の頃にまだ横浜で走っていました。良くポールが架線から外れて立ち往生していたのを覚えています。法律上は無軌条電車と言うそうで、「電車」の扱いなんだそうです。



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バッテリーの更新


バッテリーを更新しました。

古いバッテリーはこちら
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ブライトスターの105Ahのバッテリーです。中身はG&Yuのバッテリーと同じものです。4年ほど前に購入しました。以前は車中泊の為のサブバッテリーとして使用していたバッテリーですが、今はG&Yuの115Ahのバッテリーを使っているので、その後はもっぱら天体写真撮影時のパソコンや冷却CCDの電源として使ってきました。同じ型のものがもう一つあり、そちらも今回同時に廃棄です。

今回これらに代わるものとして購入したのがこちらです。
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そう。その筋では有名なACデルコのボイジャーです。
今回何故G&Yuを選択しなかったというと、

・G&Yuはすぐ劣化する
・ボイジャーの方が価格が安かった

という事でした。特に「すぐ劣化する」というのは致命的です。G&Yuはかなり深放電には弱いようで、本当にディープサイクルなのか疑いたくなります。購入してから4年経ちましたが、ノートパソコンを繋いで動かしていると、満充電の状態でも1時間程度で電圧が低下して、いつの間にかPCの内蔵バッテリーに切り替わっていたりすることが度々あり、お払い箱にすることにしました。
色々とユーザーの意見を見ていても、ボイジャーに比べてG&Yuは持ちが悪いという意見が多数です。カタログ性能はG&Yuの方が勝っているのですが、そこはやはりカンコク製だったのかも知れません。と言っても、ボイジャーの方も製造はカンコクなんですが、会社自体は米国のGM傘下と聞いています。性能面でカンコク面に堕ちていない事を期待したいです。
また、以前はG&Yuに比べてボイジャーの方が価格が高かったのですが、鉛が品薄になってG&Yuが値上げをした以降、全く価格が下がっていないのに対して、ボイジャーの方は105Ahで1万1千円台と、かなり割安になって来ています。これならボイジャーを買わない手はありません。

ただ、ボイジャーは専用充電器でないと満充電ができないと言われています。なので今回
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これも一緒に購入しました。そういう意味ではG&Yuに比べれば高く付いた訳ですが、長い目で見ると、もしかすれば元が取れる日が来るかもしれません。

上の充電器の写真には充電中の電圧が表示されていますが、16.1Vと表示されています。このように、ボイジャーは充電の終期には高い電圧をかけないと満充電にならないので、走行充電をオルタネータで行う車中泊のサブバッテリー用にはちょっと使用できません。もし走行充電する場合には、この専用充電器をインバーターに繋いで使用することになりますね。

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鹿角平でパンスターズ

土曜~日曜にかけて鹿角平に行ってきました。

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福島県の鮫川村にある鹿角平観光牧場です。
上の写真の通りほぼ360度視界が開けています(といってもこの写真は300度程度しかありませんが)。
上の写真は左端から西~北~東という方角、下の写真は北東~南西となっています。管理棟がある場所に駐車場があるのでそこで撮影することも可能ですが、照明とかがある為、私はもっぱら牧場内の道路の路肩でやっています。

夕暮れのパンスターズも狙いたかったので、少し早めに現地着。遠くに少し雲が漂っていますが、上空は全く雲が無く良いコンディションでした(この時までは・・・)。

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夕方はどうしても高度が低いので、この程度にしか写りません。それに飛行機も写り込んでいます。途中一旦撮影を中断したため、航跡が一旦途切れています。

明け方のパンスターズは00時頃に北北東の地平線上に現れます。それまでは系外銀河でも撮影していようかと、子持ち銀河にカメラを向けて撮影していると急に雲が広がりだしました。「これは天の神様が休めと言っているのだ」とポジティブシンキングに徹して車内で休んでいました。00時を少し過ぎたあたりから雲が消えだしました。地平線から出たと言っても、かなり長い時間水平線に沿って横方向に昇ってくることと、北の方角が少し小高い丘になっているために彗星が姿を見せたのは01時37分くらいでした。

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3分露出7枚を彗星核基準でコンポジットしました。例の左下に伸びる尾には波状の構造が見えるような気がしますが、気のせいかも知れません。

この写真を撮影した後、再度雲が広がりだして薄明が始まるまで撮影ができませんでした。

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薄明が始まってから撮影した写真です。バックグラウンドの明るさは増しましたが、高度が上がって大気の透明度が上がった分コントラストが向上したのだと思います。それにしても変化に乏しい彗星でした。

再び雲が大量に流れて来たため、早々に機材を片付けて、断熱日よけを車の窓に装着して車中泊です。

日曜の朝起きてみると車を停めていた道路が自転車レースのコースになっていました。どうも車両通行止めのようで、遠くに見えるこの道への入り口には係員が居て車が侵入しないように見張っています。

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しばらく見物しながら写真など撮っていました。自宅に帰ってから調べてみたら「鮫川村ロードレース」と言う1周5kmのタイムトライアル&ロードレースだそうです。


一晩の汗を流そうと温泉に足を向けます。湯遊ランドはなわに行こうと車を走らせましたが、途中で決心変更。湯岐温泉に向かいます。
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3軒ある旅館から選んだのは「山形屋」。もう鯉のぼりの季節になったんですねぇ。

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300円と言うお手頃料金ですが混浴です。洗い場は1つしかありませんが、ボディーソープ、シャンプーは備え付けてありました。ここのお湯はかなり強烈にぬるぬるするお湯です。ナトリウムイオン、炭酸水素イオンともに高めです。pHは9.6、源泉温度は38度だそうな。それと、驚くことにシャワーのお湯も温泉を使用しています。これで頭を洗うと髪の毛もヌルヌルに!

行きには四時ダムに寄ってダムカードゲットしてきましたが、帰りにはその付近の水力発電所などを見て回りました。

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四時川第一発電所です。この発電所は大正11年に運用開始されたそうですが、今の建物は昭和37年に移築されたものだそうです。

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有効落差122m。取水口は辺栗トンネルの鮫川方面の入り口近くにありました。別の取水口も山の奥の方にあるらしいです。

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続いて小川発電所に。先ほどの四時川第一発電所からの1回線送電線(四時川線)が一旦ここに収容されて、小川線となって勿来市内に電力を供給しています。

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放水口は発電所から少し下流にあります。

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結構な勢いで噴出しています。ここはダムのすぐ下流なのでダム水面からの落差を利用しているように思えますが、実は流込式なんです。取水口は先ほどの四時川第一発電所の少し下流にあります。

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四時ダムの洪水吐を下から眺めた写真です。なんだかスキーのジャンプ台みたいですね。

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そのゲート部分です。

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四時ダムはこんな感じのロックフィルダムです。隣の高柴ダムでも4月下旬からダムカードの配布が始まるそうです。

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本日のパンスターズ(4/8)

大荒れの日曜日。夜には雨も上がって良い天気になりました。しかし、台風並みの風が吹き荒れています。

これまで、花粉とか煙霧とか、さんざん靄には悩まされてきました。こういう風の強い日は、そういった霞がすべて吹き払われるので、その日を逃す手はありません。月曜日は仕事ですが夜明け前に撤収すれば問題無い(筈)。

行先は雪入自然公園の駐車場。ここは前にも書いたようにパンスターズ彗星が出てくる北北東~北東の方向には尾根が邪魔をして低空の視界を遮っています。パンスターズ彗星を観察するにはあまり良い場所ではないのですが、山の東側斜面に位置するので、強い西風を遮ってくれるのではないかと言う読みがありました。実際現地に着くと風はほとんどなく、撮影には全く影響ありませんでした。

「次回は彗星の拡大を」と書きましたが、平日の朝であまり準備・撤収に時間をかけたくなかったことと、風による架台の揺れを心配して見送りました。今日ならまだM31とのツーショットも狙えますし。

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やはり靄が無いと写りが全然違います。40秒露出6枚を恒星基準でコンポジットしました。ちょっとピントが甘かったです。今度はM31の方も多少銀河らしくなりました。

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彗星部分の拡大。前回指摘した「別の尾」がよりはっきり見えてきました。

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上の写真よりコンポジット数を増やしてテイルを強調してみた画像。

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地球照を受けた月がきれいたっだので撤収中に撮影しました。

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今日のパンスターズ(4/4)

ここのところずっと天気が悪い日が続いていましたので、パンスターズとは久しぶりの再会です。

最近は夜明け前にもパンスターズ彗星を見ることができるようになってきました。
ちょうどアンドロメダ銀河(M31)のすぐそばを通過中です。私はあまりコラボ系(○○とのツーショットみたいな)の天体写真には興味が無いのですが(究極の太陽と月のコンジャクションは別)、相手がアンドロメダ銀河ならちょっと狙ってみようかなと言う気になります。

パンスターズ彗星はずいぶん北上してきて見える方向もだいぶ北寄りになりました。今回はあまり観測場所のチョイスが良くなくて、山の稜線が出没直後の彗星を遮っていました。

20秒露出の画像12枚を彗星核基準でコンポジットしてトリミングしました。この程度の焦点距離(280mm)なら恒星基準の方が良かったかもしれません。
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強烈なカブリが有ってM31の淡い部分を出すのはとても無理でした。この程度にしか写らないのであれば、もっと長い焦点距離で彗星本体だけを狙った方が良かったかな。

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彗星本体の拡大画像です。画像左に伸びるダストの尾以外に、斜め右下の方に伸びる別の尾が見えるような気がします。

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ちょっと汚いですが、テイルの様子を強調してみました。

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上の写真の白黒反転画像。

次回からは彗星のアップを狙ってみようと思います。
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竜神ダム

年度末も目前に迫ったある日、仕事も大方片付いた事もあり、未取得だった竜神ダムのカードを取得しに出かけてきました。

まだ今ほどダムに興味が無かったころは、竜神大吊り橋の方しか目に行っておらず、「ただの吊り橋だけのどこが面白いの?」という事で、最初に訪れたのも割と最近になってからです。常陸太田は星見等で良く行く所なんですけどね。出てくる標識が「竜神大吊り橋27km」とかなんで、地の果てにあるような気がしていました。

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総貯水量300万立方mの重力式コンクリートダムであります。下部にある洪水調整用のホロージェットバルブが特徴的ですね。ゲート開閉の動力室の屋根がお城のようです。

茨城のダムは、ダムカードを貰う時に必ず名前と住所を書かされます。このダムも例外ではなく書かされたのですが、別の資料を貰えたりとメリットも有ります。

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さて、吊り橋の方です。
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なんと運悪く塗装工事の最中。下方向が全く見えず。こんなんなら無料にすべきだと思います。

「歩行者専用吊り橋」では「本州一」の長さだそうですが、渡った先は行き止まりも同然(遊歩道が続いているだけ)で、例のふるさと創生の交付金が使われたそうですが、もっと他の使い道は無かったんでしょうかねぇ。

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木精の鐘と竜の絵。鐘は慣らすだけで100円も取る訳なんですが、ちょっとがめつすぎませんかね。まぁ二人同時にボタンを押さないとならないので、単独行の私は見向きもしませんでしたが。

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春霞に覆われた付近の山々。民話では、この辺りにはつがいの龍が住んでいて、付近の村人に恐れられていましたが、ある頃からその姿を見かけなくなったそうです。そんな頃、大きな蛇のような見たことも無い生き物の死骸が淵に浮いていたのを見たそうです。

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竜でなくてキツネ?なんですかね。

この付近は茨城県北ジオパークに指定されています。次に来る時にはそちらをメインに見て回りたいと思います。
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地質の世界では割と有名な「棚倉構造線」というのがこの付近を通っています。糸魚川-静岡構造線と同じように本州を串刺しに横断する断層です。日本海が拡大を開始した時に日本列島が折れ曲がったその場所であるという説があります。

帰りに岩倉鉱泉に寄ってみたのですが、風呂の準備が出来ていなくて断られました。仕方なく竜っちゃん乃湯へ。
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何度か来ている場所ですが、宿泊できるというのを初めて知りました。
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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