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で、結局茨城空港はどうなんだ?

「税金の無駄遣い」の典型と言われた茨城空港。

私は当初から建設には反対であった。路線が付かない等、開港当初は色々と逆風も多かったようだが、最近では国内線も数路線開設されるに至っている。果たして利用者数は当初のもくろみ通り増加しているのだろうか? 国交省のホームページで調べてみた。

下記は2012年の国内各空港別の利用者数の状況である。数値は速報値となっている。
乗降客数2012

原典
http://www.cab.mlit.go.jp/tcab/statistics/01.html
http://www.ocab.mlit.go.jp/about/total/report/index.html#25

この通り茨城空港(百里空港)は全国41位。利用者数39万5千人となっている。福島空港よりは多いものの、静岡空港には僅差で負けている。全国6カ所の共用空港(紫の行)の中では4番目。同じような乗客数の空港にはその他美保(米子空港)や庄内空港がある。

国交省の需要予測は開港時に80.7万人などと出していて、その後、開港数年後で69万人と下方修正されている。しかし2012年度の実績はそれを大きく下回っている。一体その需要予測は何を材料にそのような数字を出してきたのか。予測を外したことで誰か責任を取ったのか?

収支の方はどうなっているかも調べてみた。
2010年度のデータしか見つけられなかったが、以下のようなものがある。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000181.html
つぎ込まれている税金を収入として扱うかどうかで色々な推定パターンがあるようであるが、普通に考えれば税金を収入として入れてはまずいだろう。そうしてみると、茨城空港の空港自体の経常損益は▲3億1千8百万円。空港関連事業の収入を入れても▲3億円であった。因みに、共用空港の中で黒字なのは小松空港ただ一つである。小松空港の乗客数は217万人であるから、黒字化にはそれくらいの乗客数が必要なのかもしれない。良く茨城空港黒字達成♪などという話も耳にするが、恐らく投入されている税金を収入としてカウントしたためであろう。

とはいえ、出来てしまったものは仕方ない。当方も機会があれば使用したいとは思っている。空港まで車で行けて駐車場が無料なのは有難い。しかし如何せん便数が少ない。沖縄などに潜りに行くのに利用できれば良いなと思っている。
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「風立ちぬ」を観る

とある資格試験を受けに行った帰りに、スタジオジブリの「風立ちぬ」を観てきました。

最近はあまり見たいものが無くて映画からは遠ざかっていました。久しぶりに見たいなと思わせる映画が出てきたのですが、真夏の方程式と風立ちぬのどちらを観るか迷っていたました。「真夏の・・・」はスクーバダイビングが出て来るし、海底資源の採掘話など、ちょっと興味をそそられる内容が盛り込まれていたからです。一方の風立ちぬの方は、零戦の設計主任堀越二郎にまつわる話です。どちらの映画も題材は面白そうです。

結局風立ちぬに決めたのですが、真夏の・・・は韓流ゴリ押し絶賛ステルスマーケット中のフジテレビの作品ですから、その時点でパス決定(もちろんドラマの方も見ていません)。因みに「風立ちぬ」に対してお隣の国では「零戦を美化していて戦犯国としての反省が足りないニダ!」と火病を起こしているようでありますが。

主役の堀越二郎の声を担当するのは、なんとヱヴァンゲリヲンの庵野秀明。これを聞いた時は何かの冗談じゃないかと思ったくらいです。まぁ立花隆や糸井重里がオッケーなら誰でもアリなんじゃないでしょうか。30分もすれば慣れましたが、映画で描かれる堀越二郎の年齢にしてはちょっとオッサンじみた声ではありました。

ジブリの作品にはこれでもか!というくらいヒコーキが登場するんですが、今回は零戦と言う実在した飛行機を扱っています。零戦の開発物語などはそれだけで1冊の本が書けるくらいですが、ジブリ作品には最初からそこまでは期待はしていません。ところどころにちらりと登場するテクニカルな描写が楽しめれば十分。

まず、映画で出てきて懐かしかったのが「計算尺」。もちろん私は現役で使用していた訳ではありません。うちの父が新しく関数電卓を買ったのを機に、それまで使用していた計算尺を私にくれました。
_DSC2019.jpg
まぁこんなやつなんですね。映画では堀越が足を骨折した女性に添え木として使用するなんていう使い方をしていました。多分かなり大型のタイプなんじゃないかと思いますが、私の持っているのはポケットタイプ。目盛を読むのもかなりしんどいです。これで何ができるかと言うと、掛け算と割り算が出来るんです。貰った当時は父から使い方を聞いていたのですけどもう忘れていました。ネットで復習してやっと思い出しました。対数目盛で数字が振ってあるんですが、「掛け算(割り算)は対数を取ってやれば足し算(引き算)になる」という原理なんですね。貰った当時はもちろんそんなことは知りませんでしたが。ソロバンは歴とした手動式デジタル計算機ですが、計算尺は正真正銘のアナログ計算機。アポロ13でも計算尺で検算をする場面が出て来ますが、「こまけぇこたぁいいんだよ」が許されていた時代だったんですね。

沈頭鋲とか超超ジュラルミンとかさらりと出てくるのですけど、もうすこし掘り下げて欲しかったのは海軍との会議で、海軍の担当者同士で喧々諤々の議論をしている場面。ほんの数秒で通り過ぎてしまうのですが、ここは恐らく源田実少佐(当時)と柴田武雄少佐(同)との論争を描いたのではないかと想像しました。堀越が設計をするうえで「格闘性能、速度、航続距離の中で犠牲にしてよいのはどれか」と尋ねたところ、格闘性能を重視する源田と速度、航続距離を重視する柴田の間で口論になったという話です。その様子を見て堀越はどれも犠牲に出来ないのだと悟ったという話が伝わっています。

牛車で飛行機を運ぶというのも随所で描かれています。飛行機の工場と飛行場が離れていた為(名古屋→岐阜)、完成した飛行機を飛行場に輸送しなければならなかったのですが、当時の日本の道路は穴ぼこだらけだったため、トラックなどで運ぶと振動で破損してしまう可能性が高かったのです。暴れる可能性のある馬も却下。当時の最新鋭の戦闘機が牛車でコトリコトリと何日もかけて運ばれていたのは滑稽でもあります。当時の日本人には工場を飛行場の隣に造るとか道を整備するという発想は無かったんですかね。堀越がドイツに視察に行った時に「牛は居ませんねぇ」と堀越がこぼしたセリフにはちょっとクスッとしました。

ジブリの飛行機ものと言えば「紅の豚」ですが、なんとなくその中で見たような場面もいくつかありました。決定的なのは「飛行機の雲(≠飛行機雲)」かな。最後の方にちょこっと出て来ます。
堀越と結婚した菜穂子はナウシカに似てたような。

あまり書くとネタバレになってきますのでこの辺で。次はスタートレックを見に行こう・・・
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連休撮影行

連休は天城高原に天体写真撮影に行ってきました。

天気がそれほど良くなくて満足のいく写真は撮れませんでした。
土曜の夜は星がいくつか見えた程度でほとんど曇と言って良い状態でした。
さすがに標高が1000mを超えることもあり、下界に居るより涼しくて、車中泊で寝るには快適な状況でした。

日曜日は雲は多いものの、時折一部の方向だけ雲が無くなり、撮影ができる時間も有りました。とは言っても、ひっきりなしに雲が流れてくるため、ほとんど枚数を稼げませんでした。

C2012F6.jpg
レモン彗星(C/2012 F6)を写してみました。空が暗い場所でじっくり露出時間をかけて撮りたい被写体なんですが、なぜが北の空はほとんど雲が切れず、数枚を撮影しただけで終わりました。

天の川
南の空は比較的雲の状態が良くなることが多かったので天の川を撮影してみました。少し星をぼかして星座が解り易くしてみました。さそり座、いて座がちゃんと見えています。いて座の下にある、みなみのかんむり座も良く写りました。

M7.jpg
直焦点撮影は赤外ブロックフィルターが付いているD600での撮影だったので散開星団を撮影してみました。いて座のM7です。この辺りは微光星で一杯です。

周囲の森でヒグラシが集団で鳴いていたので録音してみました。

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映像はイメージです(撮影場所は同じです)。

さすがに2夜連続は疲れまして、月曜の朝は9時近くまで寝ていました。

P7150019.jpg
渋滞覚悟で湯河原温泉に行ってきました。昔、伊豆で潜った後によく立ち寄ったこごめの湯です。

P7150010.jpg
この辺りは竹林が多いですね。湯河原の中心街はそれほどでもないですが、奥湯河原などは結構風情のある感じの旅館が多いです。

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独歩の湯の傍を流れている川です。

P7150014.jpg
こごめの湯の傍にある熊野神社の手水舎に出ているのは何と温泉のお湯。火傷しそうなくらい熱いです。

梅雨明け後第一弾はちょっと不本意な結果に終わりました。次の新月まわりには何処に行こうか思案中です。
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電磁波音

雷の季節がやって来ました(非積雪地の話。雪国では冬の方が多いですね)。
昨日は当方の住んでいる方にも雷雲が来るかと思っていましたが、大したことはありませんでした。

ところで、雷が光ると同時に音が聞こえるという現象を経験している人は居ますでしょうか?私は以前からそのような事を経験しているのですが、なかなか科学的な説明が付けづらく、また証拠となるようなデータも無いので、下手をすると「気のせい」で片づけられてしまいそうです。音の感じとしては、「パパパ…」のように連続する事も「パッ」のように単発の事もあります。光と連動しているので、「パパパ…」の時は雷光の方もパパパという感じに光っている訳です。

これとは別に、流星が流れると同時に音が聞こえるという人もかなりの人数が居るようです。音の感じはパンとかシュッとかいう音らしいのですが、残念ながら私は体験したことがありません。

落雷の動画を色々と眺めていたら、落雷と同時に音が収録されている動画を発見しました。

落雷と同時に「パン」というような感じの音がはっきりと収録されています。その約0.5~1秒くらい後にものすごい大音響が響き渡っています。撮影者のコメントでは距離は200m程だそうです。

これらの音を説明するのに、「電磁波音」と言う説があるようです。流星や雷から放射される電磁波が、観察者の近くで音波に変換されるというものだそうです。何となくもっともらしいような気はします。確かに私が体験した雷光と同時に聞こえる音もすぐ近くで発生しているような気はしていました。上の動画のような物証が沢山出てくれば、解明への糸口が掴めるかも知れませんね。私も雷が鳴ったら動画撮影をしてみようかと思います。
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海の写真など

関東地方の梅雨が明けましたね。

PCのモニターが広色域のモニターになったこともあって、昔のポジをAdobe RGBでスキャンしなおしています。
その中から、夏向けの写真を2枚ほどチョイスしてみました。一応、画像にはAdobe RGBのカラープロファイルを付けてありますので、広色域のモニターの人はそれなりの色で見られるのではと思います。そうでない人もそれなりに・・・

Image07_20130707061940.jpg
写っている魚はコバンアジです。結構な浅場まで入り込んできます。

Image08.jpg
半水面はタイミングが難しいです。波でカメラや体が揺らされるので、海の中でも三脚が使いたくなります。

あ~海に行きたくなってきた・・・
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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