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里川水系の水力発電所

福島県の鮫川水系の水力発電所に続いて、茨城県の里川水系の水力発電所の上流部を見て回りました。

まず、プラトー里美周辺の様子を見に里美牧場に行ってみましたが、いつも撮影していた第3駐車場は立ち入り禁止。更にはオランダ風車の展望台に登る道も立ち入り禁止になっていました。この辺りは放射線のホットスポットになっていたようで、一時は0.4μSv/h以上になっていたようです。その影響かと思ったのですが、後日調べたところ陥没したためとの事でした。除染作業は終わっていたようですが、この時私の線量計では0.25μSv/hを示す場所がまだ残っていました。三株山もそうでしたが、高い山の上の方は結構線量が高い所が多いようです。天体観測地を探すのに線量計を持って行かないといけないなんて…

ぬくもりの湯にて車中泊したあと、まずはすぐ近くにある小里川水力発電所に立ち寄りました。
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現在の所有は東京発電(株)となっております。

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このように大正14年に建設された発電所で、里川水系の水力発電所はすべて国登録有形文化財となっております。運転開始は大正15年2月27日だそうです。大正時代最後の年ですね。最大電力は1000kWで、里川水系の水力発電所では最大です。

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圧力鉄管はあまり良く見られる場所が無いのですがこんな感じです。今の時期だと鉄管の場所に行くには草をかき分けて行かないとならないですが、冬だったら割と簡単に行けるかもしれません。有効落差は102mあります。

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こちらが本館直下から小里川に放水する放水路。立て看板によればこれも文化財登録されているそうです。石組み作りがそのまま残されています。

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発電された電気は東京電力の66kV小里川線で大子線119号鉄塔に接続されます。

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小里川発電所には上流にある徳田発電所からの電気が徳田線で送られてきています。想像ですが、恐らく3.3kVではないかと思われます。小里川発電所で発電された電気と一緒に昇圧されて送り出されます。

小里川発電所の前の道を上流方向に少し行くと、余水路の橋を通ります。
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草が覆い茂っていてあまり良く見えませんが、放水路と同じく石組みで作られています。

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東京発電所有の徳田線12号柱です。昭和54年3月建設との事なので、最近建て替えられたのですね。ちょっと残念です。

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徳田発電所の放水路のすぐ下流に小里川発電所の取水堰と取水口があります。

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その200mほど下流側に行ったところに沈砂池がありました。

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東京発電の徳田発電所です。里川水系では一番上流の発電所になります。運用開始は大正15年10月1日です。やはり、本館、放水路、余水路、取水所などが国の文化財登録されています。小里川発電所は鉄筋でしたが、こちらは木造作りです。最大電力は650kW、有効落差106mとのことです。

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正面側から。水圧鉄管の一部が見えています。

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ここには変電設備が無いので、建物から出た送電線が直接徳田線の塔柱に繋がっています。

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水圧鉄管は森の中を通っているので、なかなか全景が見渡せる場所が無いです。以前は発電所の前の杉林が無かったので発電所と一緒に納めることができたみたいですが、今は杉林が邪魔をしてしまいます。

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発電所の裏の道を上流方向に行くと水圧鉄管と余水路にぶつかります。さすがに横の階段を昇っていく気にはなりませんでした。この上に行けば多分沈砂池があると思うんですが。

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余水路になります。

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その道をさらに上流方向に行き、再び県道にぶつかるあたりに沈砂池がありました。

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取水堰と取水口です。

そして、元来た道を引き返し、加美発電所へと向かいます。途中・・・
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里美牧場周辺の風力発電の電気を大子線に連系させるための変電設備がありました。

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鉄塔はIPPジャパンの里美風力線1号鉄塔。里美牧場の風力発電所は合計10,020kWの出力を有しています。里美風力線はこの先の大子線117号鉄塔に繋がっています。大子線は里川水系のすべての水力発電所で発電された電気や風力発電所で発電された電気を集めて回っています。

この日最後に訪れたのが東京発電の加美発電所。
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今回訪れた発電所の中では一番古い大正8年2月7日運用開始です。里川水系では中里発電所に次いで古い発電所となります。有効落差は33mで、最大電力は570kWという小さな発電所です。連携している送電線は大子線の70号鉄塔です。

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やはり国の登録文化財となっています。

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排水路の橋がなかなか趣のある形でした。

取水口の場所を探すのに手こずり、次に向かう所があったため、残念ながら取水口に行くのは諦めました。里川の水力発電所はすべて行ってしまったのでしばらくは来ることは無いと思うので、ちょっと心残りでした。
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ISON彗星(13/9/28)

ISON彗星を撮影してきました。今は火星のすぐ隣にいるんですね。月明かりがありましたが、土曜の夜は更に月が近くに行ってしまうので、その前に撮影しておこうかと思いました。雪入ふれあいの里が使えなくなったので近所の広場にて撮影しました。

ISON130928.jpg
Vixen VC200L + レデューサー (1278mm, F6.4)
SBIG ST-2000XM (-15℃)
2分×17 (34分)
画像上が北

今回はまだ彗星が小さい事もありVISACでの撮影です。ステライメージで簡易測光をしてみましたところ、10.3等という結果になりましたがケラレがあるので明るめに出ているかも知れません。だいぶ尾が伸びて来ていますね。

撮影時は長そでシャツ1枚では寒いくらいでした。ついこの間までTシャツ1枚でやれてたのに…



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星ナビ賞を受賞しました

アストロアーツの「ステライメージ7・天体画像処理コンテスト」にて、当方の応募作品が彗星部門で「星ナビ賞」を受賞しました。

結果発表のページはこちら↓。
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このコンテストは、アストロアーツの天体画像処理ソフト「ステライメージ7」を使って、3つのジャンルで出されている「お題画像」に画像処理を施し、いかに見栄えを良くするかを競うというものでした。3つのジャンルは「散光星雲部門」「銀河部門」「彗星部門」の3部門。当然のことながら夜行虫は「彗星部門」のみに応募していました。

審査はアストロアーツのホームページ上で閲覧者の投票と言う形で行われ、最高得点を得た人が「部門賞」となります。それ以外に各部門1作品がアストロアーツの星ナビ編集部によって選ばれる「星ナビ賞」があります。今回夜行虫が受賞したのはこちら「星ナビ賞」です。

投票のページは、各部門からランダムに選んだ2枚の画像が表示され、どちらの画像が良いかを選択するものでした。アクセスする毎に表示画像が入れ替わり、何度も投票することが出来ました。彗星部門は最も競争率が低かったようで、応募作品は6作品だった模様です。

お題画像は吉田隆行氏の撮影したもので、彗星部門はパンスターズ彗星をタカハシ MT-200とSBIG ST-2000XMで撮影されたものでした。ST-2000XMは当方も使用していますので、撮影された画像の癖のようなものが大体わかりました。パンスターズ彗星はほとんど色の無い彗星でしたので、いかにテイルを強調し、ノイズを抑えるかという2点に集約されていたように思います。天文雑誌のフォトコンなどは全く応募していない夜行虫ですが(プリントするのが面倒なので…)、デジタル画像で応募できる(正確には「ワークフロー」を送付する)のでちょっとやってみようかと思った次第です。

ちょっと心配だったのは、ステライメージはカラーマネージメントに対応していないことです。画像表示はモニターの表示可能色域にダイレクトにマッピングされてしまいますし、画像ファイルをsaveしてもカラープロファイル(以下CP)が付かないんです。今回はワークフローを送るというやり方なので、WEBに載せる画像を作るのはアストロアーツの人になりますが、当然ステライメージを使って画像をsaveすると思うので、その画像がどんな色で表示されるかは、見ている人のブラウザの設定(CPが付いていない画像をどう表示するかの設定)に依存してしまいます。恐らく多くの人が使用しているブラウザは、CPが付いていない画像はそのままモニターの表示可能色域で出してしまうと思われます。つまり、見る人のモニターによってばらばらという事です。WEBコンテンツデザイナーの間ではこれは常識のようで、「取りあえずはsRGBで作っておけ」という事らしいですが、ついうっかりAdobeRGBで画像処理して送ってしまいました。色に乏しい彗星部門でしたので大した害が無くて良かったのですが、散光星雲部門だったら彩度低下などの悪影響が出たように思います。因みに私のブラウザ(FireFox)は、CPが付いていない画像はsRGBの色空間で表示するように設定しています。以上の話はWindowsでの話です。Macの場合はOSがカラーマネージメントするので、CPが付いていない画像をどのように表示するのかは知りません。

この手の投票形式のコンテストは往々にして派手な画像処理結果が高得点を得る傾向があるように思います。彗星部門はほとんど白黒の画像でしたが、散光星雲部門はアンタレス付近の百花繚乱のカラフルな領域です。どんなド派手な画像が選ばれるのだろうと思っていたら、意外にもあっさり目の画像が部門賞に選ばれていました。どちらかと言うと星ナビ賞の方が派手な感じです。

夜行虫は極力ド派手な画像処理は控えるようにしているので、正直に言って最初から部門賞は無理だろうとは思っていましたが、やはり部門賞からは漏れてしまいました。私自身も投票を行いましたが、自分自身の画像に投票したのはもちろんですが、それ以外に「むむ、出来るな」と思った画像が1枚ありました。それに負けるのは仕方ないかなとも思っていたのですが、結果を見るとその画像は残念ながら落選されていました。

こちらが彗星部門のお題画像(のJPG縮小版)です。
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(撮影:吉田隆行氏)
元画像の段階で結構クオリティが高いので、あまりいじくりまわす必要はなさそうです。

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こちらが夜行虫が応募した処理後の画像(のJPG縮小版)です。
まず、ST-2000XMはノイズがかなり多めなので、ホットピクセルの除去を実施するのはお約束です。次に、テイルに比べてコマの光度が非常に明るいので、デジタル現像にて光度差を調整します。その際、ある程度「芯」を残した方が見栄えが良いのですが、この元画像はメトカーフコンポジットをしていないので(LRGB合成なのでやらない方が美しいかも)、楕円に伸びた核が強調されてしまわないよう適度に大きさに調整します。そして、テイルの強調です。トーカーブ調整で淡い部分を持ち上げるのですが、同時にノイズをも持ち上げてしまうので、色々とノイズを目立たなくさせる処理を施しています。その辺はワークフローが公開されるそうですので、興味があればそちらを見てください。3つの部門の中では彗星部門が一番処理が簡単だっただろうと思います。

賞金は1万円を頂けるそうです。また、全応募作品や総評が10月5日発売の「星ナビ11月号」に掲載されますので見てやってください。

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鮫川水系の水力発電所

秋分の日を含む連休は、天体観測地ロケハンと絡めて、鮫川水系と里川水系の水力発電所などを見学してきました。

土曜の夜遅くに出まして、常磐道関川Pにて車中泊をしました。ここは本線に沿って細長く駐車場区画が並ぶ小さなパーキングエリアです。早朝からひっきりなしに通過する車の騒音で寝ていられなくなって、早々に引き払いました。

最初に向かったのは柿の沢発電所です。
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JX日鉱日石金属株式会社の所有する最大出力4800kWの流込み式水力発電所です。高度成長期の昭和30年に運用開始されました。有効落差は100.2mだそうです。

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こちらが圧力鉄管です。2基の縦軸フランシス水車を有しているそうです。

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変電設備です。ここで66kVに昇圧され、東京電力の柿の沢線でいわき方面に送り出されます。

ここの取水口は約8kmほど上流にある鮫川発電所の所にあります。
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ここからしばらく地上の水路を下り、そして地下にもぐります。

さて、送電線の柿の沢線ですが、
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多くの箇所がこのようなコンクリート柱になっています。

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中にはこんなスズラン装柱のコン柱もあります。意外に新しく、番号札には平成9年4月とありました。
柿の沢線はJX日鉱日石金属株式会社の発電所から出発する送電線ですので、行先はJX日鉱日石金属かと思ってしまいますが、実は現在は直接JX日鉱日石金属には行っていません。

以前、北茨城線と勿来線を追跡した時に柿の沢線が出てきていますが、柿の沢線は勿来線に接続しています。
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勿来線16号鉄塔で柿の沢線が接続しています。

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勿来線に繋がる直前の柿の沢線118号鉄塔です。ここで一見2回線のようになりますが、左右の線同志がジャンパーで繋がっています。

JX日鉱日石金属は北茨城市の磯原工業団地内にあります。そこに電気を供給している送電線は勿来線ではなく北茨城線になります(正確には北茨城線から分岐した枝線)。昔の地形図では、柿の沢線は勿来線ではなく北茨城線に繋がっていたように描かれていますので、以前は間違いなく自社に直接送電していたのでしょう。もっとも、この会社の前身は日本鉱業(日立系)ですから、建設当時は遠く日立鉱山まで送電していたのだと思われます。

さて、話を鮫川水系に戻します。
柿の沢発電所の取水口のすぐ上流には鮫川発電所があります。
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運用開始は昭和15年と、柿の沢発電所よりも古いです。最大出力は2600kWで2台の横軸フランシス水車での発電だそうです。

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圧力鉄管は発電所の直前で2条に分岐します。取水口はこの3kmほど上流と発電所横を流れる小さな川の2か所にあるようですが、メインは鮫川の方の取水口です。

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鮫川発電所の取水口と取水堰です(鮫川の方)。

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鮫川発電所からは鮫川線という1回線送電線が、下流にある上遠野変電所に向けて出て行きます。鮫川線も柿の沢線と同様にコンクリート柱の箇所が大部分です。

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一旦上遠野変電所に収容されたあと、上遠野線となっていわき市方面に出て行きます。写真は鮫川線90号鉄塔。

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鮫川発電所の取水口の近くで、このように川の中を通る個所がありました。さすがにこの勢いで流れている所を通る気はしなくて回り道しましたが、濡れたタイヤの跡が有ったので通った車も居たようです。

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赤とんぼも沢山飛んでいました。季節はもう秋。

この後、天体観測場所のロケハンで三株山に行き、入道の湯に寄りました。
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pHが10もあるアルカリ性の温泉(冷泉)。ものすごくヌルヌル感のあるお湯です。分析表によればフッ化物イオンがかなり含まれているとの事。

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お客さん大好きなワンちゃんがいました。

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翌日は里川水系をまわるため、旧里美村のぬく森の湯にて車中泊です。

続きます。
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中秋の名月

今夜旧暦の8月15日の月は中秋の名月。
今年も中秋の名月の日が満月となりました。

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次に満月の中秋となるのは8年後だそうです。
天体写真では大抵月は敬遠されますが、今日くらいは主役でも良いかも知れませんね。
月の模様は餅をついているうさぎというのが有名ですけど、見ようによっては色々なものに見えてきます。女の人の横顔、カニ、本を立ち読みするおばあさん等々。

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街中に居るとあまり気になりませんが、暗い所に居る時には満月はものすごく明るいですね。

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キャプテンハーロックを観た

Pacific Rimの記事を書いた時にちょっと触れましたが、やっぱり観に行ってしまいました。

以下ネタバレ有りなので追記としておきます。

more...

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石岡のおまつり

昨年に引き続き石岡のおまつりに行ってきました。

昨年は行った時間が遅くて供奉行列を見ることが出来なかったので、今年は初日の神幸祭を見るために早めに行くことにしました。行列は14時に総社を出発するそうなので、その前に御仮殿の近くのラーメン屋で腹ごしらえをします。今年の年番町は守横町です。

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まだ神様が到着する前の御仮殿です。到着するのは16時頃らしいですが、ちょっと用事があってその時間までは居られません。

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常陸國総社宮の鳥居。シンプルな神明鳥居と言うやつですか。

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境内の中ではささらが準備を整えている所でした。写真は老獅子ですが、富田町のささらは人が入るのではなく、棒に取り付けられた獅子頭を人が操るんだそうです。

14時ちょうどに花火の音を合図に行列が出発しますが、その前に神様の分身が本殿から神輿へと移られます。
御分霊
こんな風に、白い布で覆われていて中を覗くことはできません。そのまま神輿の所まで行き、神輿全体もこの布で覆われてその中で御神体が神輿に乗り移ります。

行列の先頭はささらが露払をします。

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太鼓の音を合図にくるっと一回転します。

ささらに続いて露払獅子がやってきました。

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その後には、祭太鼓、真榊、猿田彦、唐櫃、社銘旗、比礼鉾、四神旗と続きます。

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猿田彦は天狗の面を付けています。天孫降臨の時にニニギノミコトの道案内を務めた国津神です。
猿田彦

四神旗は、4つの方位を司る神様の旗です。
四神旗
上の写真ではこちら側を向いている3つの旗は、右より青竜(東)、朱雀(南)、白虎(西)です。北の玄武は反対を向いているのでちょっと見えていません。

そしていよいよ神輿がやって来ました。

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こうして今年の石岡のおまつりも幕を開けました。熱い3日間が始まります。

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富田町の楠木正成の像を載せた山車です。

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アイソン彗星と観測地

ぼちぼちアイソン彗星の観測計画を立てねばと思っています。

現在のところ予報より2等ほど暗く推移しているようですが、何と言っても近日点距離が0.012AUという彗星ですから、常識的に考えれば明るくならない方がおかしいです。あまり悲観的になることは無いように思います。

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日の出1時間前にアイソン彗星がどのあたりに居るかを表示させたものです(北関東基準)。上の図は近日点通過前、下は通過後です。クライマックスは近日点通過後1週間程度だと思っています。このように、東南東から東の空の低空を見渡せる場所が必要になってきます。その後は年末に向けて地球にどんどん近づいてきますので、長期にわたって目が離せません。

仕事を休んで遠征することも視野に入れていますが、それがダメなら近場で連日通う事になりそうです。なるべく家から近い場所で東の空が良く見える場所というと雪入ふれあいの里だったのですが、なんでもローリング族(?)が駐車場でタイヤを鳴らしながら回る時にすべりを良くするために、施設の水を大量(通常使用の3か月分)に駐車場に撒いたらしく、それが元で夜間使用禁止となってしまいました。まったく馬鹿な事をしてくれたもんです。

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隣の三ツ石公園でもやれない事は無いのですが、雪入に比べると条件は良くないです。筑波山系の標高の高い所は森が深くて、意外と見晴らしの良い場所が無いのです。あったとしても夜間閉鎖になる所ばかりです。

天体観測に適した場所と言うのは、あまり新しく増えていくという事は少なく、減っていく傾向にあります。一番ショックだったのは乗鞍のマイカー規制です。まぁかなりマナーの悪い人も居たようですので、仕方ないかとも思うのですが、雪入の場合は全くのとばっちりです。

似たような話ですが、以前良く行っていた場所に旧里美村の里美牧場がありました。

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ここは、こんな風に風力発電の風車が林立してしまい、かなり条件が悪くなってしまいました。今では全く行っていません。オランダ風車だけ建っていた頃は結構絵になっていたのですが、風力発電の風車はちょっと・・・。しかも、航空機の衝突防止灯のストロボライトが点滅していて、
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最悪です。
(9.24追記:上の写真を撮影したプラトー里美の第3駐車場は地震による陥没の為立ち入り禁止となっていました。また、オランダ風車のある高台に通じる道も立ち入り禁止でした。どうもこの辺りは放射線の「ホットスポット」のようで、駐車場の中では0.25μSv/hにもなる場所もありました。)

天体観測をするほとんどの場所が善意で使用させて頂いています。なので、ゴミなどを散らかしてこない事はもちろんのこと、車のアイドリングや発電機の使用などはもってのほかだと思います。こういう一部の迷惑な人たちの為に締め出しを食うのはもうたくさんです。

先日富士山が世界文化遺産に登録されましたが、乗鞍のようにマイカー規制が実施されたりするのが心配です…
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Piano Oneを使ってみた

夏も終わったことだし、少しゲイジュツっぽいことでもしようかと思い、音楽の打ち込みをしてみました。

ピアノ曲を2曲ほどチョイスして打込んでみたのですが、DAWにおまけで付いてきたRoland VSC音源のピアノの音にがっかりしてしまい、何かもっと良い音は無いものかと探してみました。そうすると、Sound Magicという所が出しているPiano OneというフリーのVSTi音源が見つかりました。

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これはヤマハのC7というグランドピアノの音をサンプリングしたもので、なかなか良い音です。アップライトピアノをサンプリングしたものはフリーでもいくつかあるのですが、やはり響きの良さはグランドピアノの足元にも及ばないようです。容量は160MBほど消費します。

まずは、吉森信の「君が呼ぶ名前」。夏目友人帳を観ている人はすぐわかると思いますが、番組の挿入曲です。

♪君が呼ぶ名前・・・クリックすると再生します

FC2のファイルアップロードのサイズ制限が2MBなので、それに納まるようにかなりビットレートを下げています。動画にした方がサイズ制限が緩いので、適当な写真を付けて動画にしようと思ったのですが、イメージに合う写真が無くて断念しました。

次は、久石譲の「アシタカとサン」。もののけ姫でデイダラボッチが倒れた後、禿山になったシシ神の森に新芽が芽生る場面で流れるあの曲。

♪アシタカとサン・・・クリックすると再生します

1曲目以上にビットレートを下げているので、音が割れるかも知れません。Piano Oneのせいなのかどうかわからないのですが、DAWで打ち込んだ時に一部の音がうまく鳴らないというトラブルがありました。鳴らない音だけを別トラックに移してやってなんとか回避しているのですが、まだ完全ではありません。また、和音で重ねる音の数が多いと、アルペジオがかかったようになってしまいます。今回使っているのは32bit版の方なんですが、64bit版の方ではそのようなことは軽減されるみたいです。しかし64bit版は32bit版に比べてバージョンが古いので、痛し痒しです。

そろそろ、かなり放置してあるVocaloidも再開してみようかと。初音ミクもいよいよVocaloid3版が発売のようですし。
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ダムカレー

先日黒部ダムで買ってきた「黒部ダムカレー」を食べてみました。

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「ダム湖をイメージしたグリーンカレー」というもの。グリーンにするのに、ほうれん草ペーストが使われているそうです。箱の裏にはダムの作り方が書いてあります。

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お椀を使ってご飯をアーチ型の形に整えてから皿に盛るんだそうです。
「7年の歳月と述べ1000万人の人手をかけ完成した本家「黒部ダム」より簡単にできる!」 …あたりまえでしょ(笑)
「流木」用カツ、「放水」用サラダなどは別途用意せよとの事ですが、今回は省略。

東京の三州家さんという所で各種ダムカレーが食べられるそうですが、ダムカレーのダムカードが以前あったらしいです。

私も真似をしてカードを作ってみました(笑)
damcurrycard.jpg
ご飯を盛り過ぎてアーチ式と言うよりも、アーチ式アースダムのような形態になってしまいました。
いえ、別に暇な訳じゃないんですけどね…

P.S.
越谷の方で竜巻があったとの事で様子を見に外に出てみましたが、つくばの方に来る頃にはずいぶんと勢力が衰えていて、少し強い雨が降った程度で何事も有りませんでした。
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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