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リニア彗星とホームズ彗星

C/2012 X1 LINEARがバーストを起こして増光しているそうです。14等の予報が8等台になっているそうです。
まだ私は写真には納めていないのですが、アストロアーツなどに投降されている写真を見て、2007年に大増光をおこしたホームズ彗星(17P)を思い出しています。何となく見た目がそっくりです。

ホームズ彗星は17等だった明るさがいきなり2等となり、40万倍もの増光をしておりました。最初は恒星状だったコマですが、だんだんと「クラゲ状」に広がっていきました。
P17_C.jpg
上の写真はホームズ彗星を2007年11月3日に撮影したものですが、増光した時期まで似ていますね。

増光した場所は両者で関連はあるだろうかと思って調べてみました。増光した時にはどちらの彗星も火星と木星の軌道の中間に居て、太陽からの距離は共に2.3~2.4AU程で一致しています。ただし位置は一致しておらず、また、どちらも黄道面上には居ません。

恐らくリニア彗星もホームズ彗星と同様に今後コマが広がっていくのでしょうね。
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船舶免許の更新

船舶免許の更新」という記事を2008年に書いてからもう5年が経ってしまいました。またもや免許更新の時期がやって来てしまいました。月日が経つのは早いものです。

前回はヤマハが窓口になっている更新講習を申し込み、免許更新手続きも代行して貰ったのですが、今回はJMRAに直接申し込み、更新手続きも自分でやることにしました。講習料金は¥4,240。ヤマハで代行込みで申し込むと1万2千円かかるのですが、差額の約8千円が免許更新の代行手数料(+更新手数料)というところでしょう。手続き自体非常に簡単なようですので、今回はこれも自分でやってみることにしました。

講習は前回と同様「船長の遵守事項」についての説明。酒を飲んで運転をしてはいけないとか、出発前には点検をしないとならないとかを1時間にわたり教えられます。今回の講習会場では失効講習も同時に行われるようで、その人達は我々更新講習が終わった後、更に1時間の講習を受けなければならないようです。

講習が終わると自分で手続きする人には「講習修了証明書」と「身体検査証明書」が渡されます。それと、更新申請書の用紙と納付書用紙が貰えました。それに必要事項を記入して運輸局の窓口に行くか郵送するわけです。

「更新申請書」は厚めの固い紙で、鉛筆で記入するように指示されています。折り曲げ厳禁だそうです。書くことと言えば住所氏名と免許証番号、生年月日位で別段難しい事は何もありません。貼り付ける写真はパスポートの写真と同じサイズ。結構顔の大きさ等の指定が厳しいです。納付書には住所氏名、資格種別、申請事項等を記入して¥1,350の収入印紙を貼り付けます。

関東にある運輸局の窓口は横浜、東京、千葉とあるのですが、一番近いのは東京都江東区青海にある東京運輸支局青海庁舎。ここに持参するか送るかするのですが、東京に行く用事のついでに行ってきました。ゆりかもめの東京テレポート駅テレコムセンター駅から歩いて3分ほど。大江戸温泉物語のすぐ隣に合同庁舎がありました。

大抵国の庁舎に入る際には入館する際に名前とかを書かされます。ここも例外ではなく、住所氏名・訪問先などを書かされました。私はこの時まだ収入印紙を買っていなかったので、受付の人にどこで買えるかを聞くと2階の売店で売っていると教えられました。来る途中にコンビニなどに寄って買おうと思ったのですが、200円の印紙しか置いていなくて、1350円と言う金額を構成することができませんでした。

9階の東京運輸支局船員労政課という所に書類を持って行きます。16時までに提出すれば即日発行してもらえるのですが時間がギリギリです。滑り込みセーフでその日の発行に間に合いました。申請用紙を見てもらうと、免許証に記載してある住所と微妙に違って書いていることが判明。ハイフンを入れるか入れないかの微妙な事なのですが、消しゴムで消して免許証の通りに修正されます。

自動車の運転免許証のように30分くらいかかるのかと思たら、わずか5分くらいで新しい免許証が完成。非常にスピーディーですね。自動車のようにICチップは入っていませんけど。どうやら免許証番号の末尾は更新の回数を表しているようで、今回の更新で私の番号は2になりました。

こんなに簡単に更新ができるんだったら前回も自分でやればよかったと思いました。ちょっとボッタクリすぎでしょ>YAMAHA

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3彗星

連休に天体撮影遠征をしてきました。

場所は鹿角平観光牧場と三株山。

今回はすごく天候に恵まれ一晩中快晴の日が2夜続きました。しかも湿度が低くて空の透明度が高く、近年稀に見る好条件でした。

今回は色々と初めてのことがありました。まず、三株山と言う場所で撮影するのが初めてでした。ずっと前から人に聞いて場所自体は知っていたのですが、どうしても若干アクセスしやすい鹿角平の方に行ってしまい、三株山は足が向いていませんでした。次にカメラです。先日ヤフオクでNikon D5100を落札しまして、赤外カットフィルターをHαを透過するものに付け替える改造を実施しました。そろそろD50も旧式機となってきましたので世代交代です。その他、まだ初めてがありますが細かい事なのでざっくり省略。

初日の夜は鹿角平で撮影しました。現地に向かっていたところ、いわき勿来ICあたりから土砂降りの雨となり、大丈夫なんだろうかと心配になりましたが、途中で雨は上がり現地に着いて見ると雨も降った形跡もありません。ただ、かなり強い風が吹いていて、時折風で架台が揺らされます。まずはフィルター改造したD5100の効果を確かめたかったのですが、月明かりも有るので手っ取り早くM42をさらっと撮影してみました。

orion_20131015232102659.jpg
Hαのみで光っている訳ではないので、テストとしては適当ではないとは思いますが、改造していないカメラでは赤の部分がこのようには写りませんので、まぁ合格という所でしょう。

ISON131013 (2)
この日撮影のアイソン彗星です。

二日目は仙台平で行われていた星祭に行っていた人たちと合流し三株山で撮影することになりました。最初に書きましたが、かなり前から興味がある場所だったのですが行く機会が無く、そうこうしているうちに東日本大震災となり、三株山山頂付近はかなりの放射線量があると聞いて行くのをためらっていました。

午前0時頃までは月が邪魔をしています。あまりに暇なので、ススキと昇るオリオン座を絡めて撮影してみました。

_DSC3166.jpg


月が沈むと極上の夜空が現れました。

冬の天の川は大変くっきり見えていますし、対日照まで見えており、写真にも写りました。
gegenschein_c.jpg
魚眼レンズで天頂方向を写したもので、丸で示したところが対日照です(クリック先には丸は書いていません)。対日照と言うのは、黄道面に漂っている小さな塵に太陽光が後方散乱したもので、太陽と反対側の位置に出ます。秋は出現位置の高度が高く、天の川と重ならないので比較的見やすいです。写真の左側を流れる天の川は所謂「冬の天の川」と言われる天の川の中でも最も暗い部分で、少しでも光害があると見ることが出来なくなってしまいます。それに比べても対日照の方がはるかに暗いのが良くわかると思います。それにしても西(画像右)と東(画像左)の街明かりの色の違いは何なんだろう。

今回もラブジョイ、エンケ、アイソンの3彗星を撮影しました。まずエンケ彗星です。やまねこ座とこじし座と言う2つのマイナーな星座の境界付近に居ました。
Encke131013.jpg
3つの彗星の中では一番写りが良かったです。彗星特有の緑色が大変きれいですね。動きがすごく早いので2分露出でも核が楕円になってしまいます。

Lovejoy131013.jpg
先日満足な画像が撮れなかったラブジョイ彗星。いっかくじゅう座の天の川の中に居ます。

ISON131013.jpg
明るくなって欲しいアイソン彗星ですが、まだこの通りしょぼいです。太陽付近で蒸発してしまわないか心配になってきました。今はちょうど黄道光の中に居るので、折角暗い場所に行ってもあまり淡い部分まで写りません。

今回D5100を初めて使用しましたが、D50に比べるとノイズが非常に少ないですね(D600に比べると若干多い気も)。D50で2分露出ですとダーク補正が必須でしたがその手間が省けて楽です。バリアングル液晶はD600に無い便利さがあります。心配していたフィルター(交換後の)のゴミも無くてホッとしました。
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ISON彗星他

本日(12日)早朝、彗星を撮影してきました。

暑いくらいで防寒着等は全く不要でした。一時的に雲が流れてきたりしましたが、ほぼ快晴状態が朝まで続きました。

狙ったのはラブジョイ彗星(C/2013 R1)、エンケ彗星(2P)、アイソン彗星(C/2012 S1)。どれも日付が変わってからの勝負なので結構忙しいです。

準備段階でちょっとしたトラブルがあって、準備が整うのが少し遅くなってしまいました。準備ができたと思ったら雲が流れてきて撮影できません。やっと撮影ができるようになったのが2時半頃。ところが、冷却CCDの冷却を忘れていてあわてて開始したのですが、霜が消えるのに時間がかかり、ラブジョイ彗星の画像は満足なものが得られませんでした(一応写ってはいたのですが)。

明るくなるまでにもう二つ彗星を撮影するので、ラブジョイ彗星ばかりかまってはいられません。満足な画像は無いですが、次のエンケ彗星に対象を切り替えます。エンケ彗星は2003年11月に撮影して以来10年ぶりの再会です。公転周期3.3年の短周期彗星ですが、観望条件が良くなるのはそれほど多くはないようです。

encke-rgb.jpg
これは2003年11月23日に撮影したエンケ彗星です。冷却CCDを買って初めて撮影した彗星でした。

Encke131012.jpg
これが本日撮影したもの。鏡筒は先日と同じくVISACです。動きがすごく早いです。彗星核がほとんどわからなくてコンポジットに苦労しました。

ISON131012.jpg
アイソン彗星です。火星のすぐ隣に居ます。前回撮影した時とあまり変わっていないような気がします。

今日これから遠征します。成果があればこのページに追記します。(別記事を立てました)
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夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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