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トラック島? それはリゾートですの?

熊野
航空巡洋艦熊野に「トラック島? それはリゾートですの?」と聞かれたので、ちょっとトラック島の事を書いてみようかと。(しっかしなんて執務室だよ・・・)

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(c) Google

トラック島はこの辺にあります。ミクロネシア連邦に属しています。トラック島と言うのは一つの島ではないので、トラック諸島と言う方が正しいでしょう。今ではチューク諸島という名前で呼ばれています。第一次世界大戦の後、日本が国連信託統治と言う形で治めていました。当時は南洋庁という行政府が置かれていて、そこに属していました。日本の統治は太平洋戦争終結まで続きました。

chuukmap.png
(c) Google
日本統治時代には、各島々に日本語の名前が付けられていました。現在、空港があってホテルとかが比較的充実しているのが春島(モエン島)。まぁリゾートと言えなくはないブルーラグーンリゾートホテルがこの島の南端にあります。

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ブルーラグーンリゾートホテルの客室。かれこれ10年くらい前に行った時のものなので、もしかすると今は変わっているかも知れません。

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ブルーラグーンリゾートの前の海岸から。天気が悪いせいもあってあまりきれいには見えませんね。見えている島は夏島(ロロ島)です。

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夏島はこのとんがった山がトレードマークです。揺れるボートから撮影したのでちょっと水平が取れていません。

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ダイビングサービスの船着き場から見た秋島(フェーファン島)。遠くに冬島(ユーマン島)も見えています。

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夕日がとてもきれいなところです。

以前、アニメの艦これをやっていました。その中で一時期トラック島に本拠地を移す話が出てきていましたが、あれは旧日本海軍の本拠地が置かれていた事をなぞっているようです。日本のパールハーバーと呼ばれていました。ブルーラグーンのお土産屋には戦艦大和と武蔵が並んで停泊している写真の絵葉書なんかも売られていました。米軍のスプルーアンス率いる空母機動部隊の爆撃を受け、たくさんの日本の船が沈んでいます。今では世界各地からそれ目当てのダイバーが訪れるようになっています。映画「タイタニック」の水中映像もトラックで撮影されたとか。後で出てくるJeep島を開島した吉田さんが、ブルーラグーンDSのかつてのオーナーだったキミオさんに「今お客さんと飲んでるからお前も来い」と言われて行ってみると、一緒に飲んでいたのはジェームズ・キャメロン氏だったとか。

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以前に行った時はほとんどダイビングに費やしていたので、戦跡巡りをする機会はありませんでした。次回行く時は少し陸上もまわってみたいと思っています。

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アニメではこんな風に描かれていましたが、

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なんとなく冬島がモデルになっているようにも見えなくもないです。

まぁアニメの方はどうでも良い・・・、いやどうでも良くない事もありました。

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トラック島にヘビは居ませんよ。

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なんだか日本の海岸で掘っているような。トラック島はサンゴ砂なんで白いんです。アサリなんて居るのかな?

少々話が脱線しました。
冬島の東の方に、前にも紹介したことがありますが、ブルーラグーンリゾートのコテージがあるJeep島があります。
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歩いて一周するのに恐らく1~2分と言うところでしょう。もちろん、水道、電気等はありません。生活に必要なものはすべてブルーラグーンから運んできます。シャワーは有りませんが、昼の間に太陽の光で温めた水が貯めてあって、それで体を洗う簡易シャワー室があります。トイレは汲んである水で自分で流します。紙は流せません(韓国式)。因みにこの写真はコテージが新築される前に撮影したもので、今は若干違って見えるかも知れません。

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ほぼ毎日こんな夕日にお目にかかれます。

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こういう景色を見ながらビーチチェアで寝そべってビールを飲んだり。 天気が良ければそのまま寝てしまう事も可能。写っている島は冬島です。

虹
晴れていたと思うといきなりスコールが来たりするのも熱帯ならではです。しかし長時間降り続く事は滅多にありません。

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22時頃までは自家発電で照明が点いていますが、それ以降は真っ暗闇。緯度が低いので南天星座もほとんどが見ることが出来ます。上の写真には大マゼラン雲と小マゼラン雲が写っています。

上記の島々を取り囲んでいる環礁の南端の更に外側に君島環礁(Kuop atoll)という小さな環礁があります。
kuopmap.png
(c)Google
ブルーチャネルという水路は大物系が見られるダイビングスポットになっています。駆逐艦太刀風もこの辺のどこかに沈んでいるらしいです。

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君島環礁上にある小さな島、フォノヌーク島のビーチです。

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白い砂がとてもきれい。


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アニメでは戦艦大和が環礁内で主砲に三式弾を装填してぶっぱなしておりました
┐( -"-)┌
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歴史ある送電線路を巡る旅(6) 谷和原線~水海道線

「夏だ! 休みだ! 鉄塔だ!」というのは「鉄塔 武蔵野線」に出てくる小学生らの話。実際、夏の鉄塔追跡はかなりしんどいです。なんと言っても暑い。草は覆い茂ってるし、蚊にも刺される。水田には水が張られて鉄塔の足元に行けない等など。鉄塔追跡は冬に限ります(関東の場合)。

さて、シリーズを始めるきっかけとなったマップですが、
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こちらは大正12年の送電系統図です。元データは「東京電灯株式会社開業五十年史(1936)」だそうです。東京電灯系列の会社の系統が描かれています。ここで、図のほぼ中央の「大相模」という変電所から茨城県の方へ一直線に伸びている線に注目しています。

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昭和4年3月の図です。元データは東京通信局「第6回管内電気事業要覧(1929)」というものだそうです。先ほどの図では一直線だったものが多少正確に描かれているようです。最初の地図で「大相模」という名前になっていた変電所は「越谷」に変っているみたいですが、恐らく現在も存在する東京電力越谷制御所だと思われます。ここから東に延びて土浦まで至る送電線ですが、現在の呼称で言うと、吉川線~水海道線~谷和原線~小野川線となります。現在該当する箇所に送電線が存在しない所もいくつかあります。

今回、小野川線から谷和原線、水海道線の途中までを取り上げます。

小野川線については以前取り上げていますので省略します。この小野川線が常総変電所に繋がる少し手前で、鉄塔2本分だけ154kVの湖西線に併架されます。

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左から右に真っ直ぐ走っているのは湖西線です。下段でかなりの急角度で曲がっているのが小野川線。

土浦s
昭和4年修正測図の陸地測量部の地形図「土浦」を見てみますと、○Aの場所がこの鉄塔の位置になります。湖西線はまだ建設されていませんので出ていませんが、昔の送電線は今の小野川線のように曲がらずにそのまままっすぐ伸びていたようです。A~Bの間には現存する送電線はありません。地図上のBの地点には現在66kV谷和原線から岩井線が分離する鉄塔が立っています。ここから西側はどうやら昔の送電線に沿って伸びているようです。

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左側の6回線鉄塔がBの地点だと思われます。

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谷和原線19号鉄塔で筑波南線が分岐します。

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小貝川を越えて行きます。

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谷和原線は小貝川を超えるとすぐ水海道変電所に収容されます。

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水海道変電所には谷和原線の他、水海道線と出口線(水海道線に併架)が繋がっています。左の鉄塔は水海道線119号鉄塔。右は出口線1号鉄塔。出口線はこの後水海道線の下段に併架されていきます。

今回はあまり時間が無かったのでここから利根川の間を飛ばしました。

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91号鉄塔から老番側。

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89号鉄塔は下駄を履いています。

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32号鉄塔と33号鉄塔は、500kVの新京葉線の下をくぐる為にこのようになっています。

今回はここまで。この後、きぬの湯に入って帰宅しました。
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夕暮れの積乱雲と新京葉線鉄塔。

途中、いつも常磐道を走っている時に見かける強力な光害の発生源の近くを通ったので、正体を見てやろうと光の方向に向かいました。光害の発生源はコイツでした。
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常総運動公園の照明塔です。野球場の照明設備のようですがむちゃくちゃ明るい。

地元つくばにも新しい総合運動公園を作る計画があるようですが、8月にその是非を問う住民投票が行われることになりました。上の写真のようになるのが判り切っていますので、私はもちろん反対票を投じる予定です。(すでにウェルネスパークの照明塔で十分迷惑している)


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気圧計測のその後(第3報)

前回の書き込みからずいぶん時間が開いてしまいました。

昨年11月からLPS331APで気圧を計測し始めてから9か月ほど経ちました。これまで出してきた誤差の傾向は、センサー温度が低い時には高めの気圧を出し、センサー温度が高い時には低めの気圧を出してくる傾向が有りました。ただ、測定開始以降はずっと寒い時期でしたので、低い温度のデータはかなり豊富に得られていましたが、最近になってやっと高い温度域のデータも溜まってきたので統計を出しなおしました。

以前も書きましたが、気圧を測っている場所の「正確な」気圧値は不明です。なので、気圧を測っている気象官署のデータから推定する事にします。当方の住んでいるつくば市は、ちょうど気象庁の東京と水戸の気象台を結ぶ線上にあります。ですので、両地点の気圧差から距離で比例配分してつくばの気圧を推定してこれを仮の真値として扱います。

誤差150716
Y軸のプラスはLPS331APの方が実際の気圧より高い値を出していることを表します。黒の曲線は2次多項式を当てはめたものですが、十分近似できていると思います。誤差の近似式は以下のようなものになっています。

測定誤差=0.004100893×t^2 - 0.258780317×t + 3.644061583  (t=センサー温度(℃))


これで計算される誤差をLPS331APの測定値から引いてやると正確な気圧の値になります。

上記回帰式で得られた気圧の値と東京-水戸の気圧から推定したつくばの気圧との差(≒残差)の分布は下記のようになります。
残差150716
(母)標準偏差は0.25hPaとなりますので、およそ95%の測定値が±0.5hPaの精度で求まっていると推定されます。

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今年も蛍の季節


今年も蛍の季節がやって来ました。

今年の5月頃は暑い日が多かったので、蛍の出だすのも早いのではないかと思って、本日南指原ほたるの里に行ってきました。

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22日が夏至ですので、今は夜7時近くにならないと日が沈みません。20時近くになるとさすがに暗くなってくるのですが、肝心の蛍は一匹も姿を現しません。さては時期が早かったのかと思っていると、ちらほら蛍が飛び始めました。

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昨年最もホタルが密集していた場所にはほとんど集まっていなくて、結構あちこちを飛び回っている感じでした。

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20時半~21時頃が最も飛んでいたように思います。

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紫陽花畑の所が比較的蛍が集まっているようでした。

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因みにまだ明るい時に写した紫陽花畑。青とピンクの紫陽花が混在しています。確か土壌がアルカリ性か酸性かで花の色が変わるんじゃなかったかな?

また折を見て撮影に行ってきます。

2015.7.1 追記
6月30日に再び行ってみましたが、蛍の数は前回の時に比べて激減していました。
もうゲンジボタルのシーズンは終わりのようです。
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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