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天体撮影行

3連休は新潟の某高原に天体撮影に行っていました。

下界ではうだるような暑さが連日続いていましたが、さすがに標高1000m以上ある場所では朝晩は寒いくらいでした。

今回は天の川メインという事で、一応直焦のセットも持っては行きましたが、実際の撮影は三脚+カメラの固定撮影。それと新しく買ったSWATの動作確認をしてきました。

今回の成果

20180714_1.jpg
16mmFishEyeによる撮影。最初はFishEyeで撮影するつもりは無かったのですが、あまりにも空の状態が良かったので急遽FishEyeでの撮影を行いました。夏の大三角+木星+土星+火星と、明るい星のオンパレードの筈なのですが、それを感じさせないほどの天の川の存在感。30秒露出の一発撮りですが、へびつかい座のSh2-27もしっかり写ってくれました。

20180715_1.jpg
天の川が直立する時刻になったので、レンズを24mmに交換して撮影。露出は20秒でf2.5。収差の大きな周辺部はトリミングしました。太平洋側に比べて日本海側は飛んでくる飛行機の影響が少ないのが良いです。深夜になるとほとんど上空を飛ぶ飛行機がありません。

久しぶりに素晴らしい天の川を見ることができて、時間をかけて遠くまで来て良かったと思いました。
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かわぐちかいじ作品のネタ探し談義

ちょっと先日居酒屋で話題になった、かわぐちかいじの作品に出てくるシーンの元ネタについて。

かわぐちかいじの作品は結構好きで買っていたりします。今も空母いぶきは毎号欠かさず買っています。
色々と氏の作品を読んでいると、あ、このシーンは○○をパクった参考にしているなというのがいくつかあります。
本日はその話です。

まずはまぁありふれたシーンなので、元ネタがどうこうという事でもないのですが…
SS5.jpg
長時間潜航を余儀なくされることで精神に異常をきたしてしまう乗組員が出るシーン。眼下の敵でもUボートでも出てきました。潜水艦物のかなり鉄板なシーンですが、因みに潜航している時にハッチを開けようとしても水圧がかかっているため開きません。

■深海のアマデウス(沈黙の艦隊)
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レーダーの使えない水中では、唯一の目となるのが「音」。潜水艦は常に周囲の音に耳を研ぎ澄ましている訳ですが、そんなところにモーツアルトの音楽を響かせながら堂々とやって来る「やまと」。これの元ネタは「眼下の敵」で、上のネタにあったように長時間爆雷攻撃を受けておかしくなってしまった乗組員が出たため、艦長が士気を高めるためにレコードをフルボリュームでかけ、みんなで歌ったというシーンが元です。

Der Dessauer Marchという曲だそうです。潜水艦から音楽というのは「ローレライ」でもありましたね。

■ビーコンに同調(沈黙の艦隊)
SS1.jpg

SS2.jpg

SS3.jpg
沈黙の艦隊で、田所司令の設問に答える深町と海江田の回想シーンですが、これの元ネタはマーク・ジョーゼフの「原潜ポチョムキン撃沈」にあります。
Scan000a.png
沈黙の艦隊の方の「ポッツオーリ湾の哨戒線を突破し」というのがどういう状況なのか良く判りませんが、原潜ポチョムキン撃沈の方ではナポリをスタート地点とする演習で敵役の原潜を欺くため、ナポリ湾に設置してあるビーコンと同じ周波数の探信音波を出しながら進みポッツオーリ湾に身を隠すという、バラクーダ号の一級ソナーマン、ジャック・ソレンセンのアイディアです。

■アスロック米倉(ジパング)
米倉
「そんなに俺たちの力が見たいのか…?」と言ってアスロックの発射ボタンを押してしまうシーンです。これの元ネタは「駆逐艦ベッドフォード作戦」にあります。

執拗にソ連の潜水艦を追尾する駆逐艦ベッドフォードの艦長が、アスロックの発射準備を命じます。もちろん、米ソは戦争をしているわけではないので攻撃はできない訳で、周囲は止めに入るのですが、艦長曰く「The Bedford will never fire first. But if he fires one, I'll fire one. (ベッドフォードは先に撃つ事は無い。しかしもし彼らが撃てば我々も撃つ)」と説明するのですがそれを聞いた武器管制が「Fire one (1番発射)」と言ってアスロックを発射してしまいます。艦長の使っている`one'はアスロックのことを指す「それ」の意味のoneなのですが、武器管制は1番のoneと聞き間違えてしまった訳ですね。

まだまだこういうネタはあると思いますが、機会を見てまた書きます。
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ポタ赤を買ってしまう

ポタ赤を買ってしまいました。

P7010003.jpg
SWAT350です。

以前はタカハシのスカイパトロールというポタ赤を使用していましたが、タカハシ製とはいえあまり出来の良いポタ赤だったとは思えません。そして最近は明るい彗星もなかなかやって来ないので、いつも使用している望遠鏡より少し焦点距離の短いレンズ(100mm~150mm程度)にしてちょっと広範囲に散光雲を狙うのも良いかなと思っていました。

ポタ赤の重量はかなり重く、更に重心がかなり高い所に来るので、やわな三脚に取り付けるとかなりぐらぐらしてしまいます。しかもそこで望遠クラスのレンズを使うとなるとかなりしっかりとしたシステムを組まないと駄目です。ですので三脚の選択は大変重要です。カメラ三脚ですと大型の丈夫な奴を用意する必要がありますが、カメラ用大型三脚と言っても所詮は一般撮影用にしか考えて作られていません。天体撮影などの長時間撮影にはかなり不安のあるのは確かです。しかもそれでいて目玉が飛び出しそうな値段です(カメラ用品って色々とお高いですよね)。SWATの周辺パーツを調べると、Vixenの軽量三脚へ取り付けるアダプターがあることがわかりました。望遠鏡用の三脚なら元々重たい赤道儀を載せることを想定して作られていますので剛性は十分です。APP-TL130なら価格は1万円後半。コストパフォーマンスは十分です。三脚の重さは3kgなのでカメラ用大型三脚と比べても同じ程度です。徒歩でしか行けない撮影場所に持って行くのもそれ程苦ではありません。最初は今は使っていないVixenのジュラポール三脚に付かないかと思っていましたが、重いのと取り付けパーツが特注になるのでやめました。

P7010001.jpg
三脚の上にはUnitecの微動装置を付けました。カメラ三脚に付いている雲台などでは極軸合わせはとても無理です。なので微動装置は精密な極軸合わせには不可欠です。そしてその上にSWAT350。SWATのターンテーブルはこの写真の向きで見ると時計回りに回転しますが、バックラッシュの影響を小さくするため、この回転を打ち消すように荷重をかけた方が良いそうです。なので、重心がすこし左側に出るようにカメラ等の配置をするように考えてみました。アリミゾキャッチャーをSWATに直付けしてアリミゾプレートを取り付け、そこに自由雲台とPole Masterを付けています。Pole Masterの装着精度を重要視したので、アリミゾ関連パーツはこれまで使っていた奴を使わず、精度が良さそうなUnitec製に変えました。
この写真で使っている自由雲台は仮のものです。もっと大型のものを持っているのですが、現在行方不明で捜索中です(笑)。最近物が良く無くなるのはなんでだろう・・・? 自由雲台を使うのは広角~標準レンズの場合のみです。望遠を載せる場合は別の方法を考えなくてはなりません。タカハシの微動ガイドマウントは載せられるかなぁ?

近々天の川の撮影に行こうと思っていますのでそこが初陣となるでしょう。
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夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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