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靖国神社に行った

靖国神社に行ってきました。

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水中写真家・戸村裕行さんの水中写真展が遊就館で開かれているのでそれを見るためです。
戸村氏がビキニ環礁の戦艦長門等の撮影に行くために寄付を募ったクラウド・ファンディングに当方も出資したので、そのリターンとして遊就館の招待券が入っていました。

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玄関ホールの零戦52型です。ここは無料のエリアなので誰でも閲覧することが可能です。

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零戦の搭載している20mm機銃です。スイス・エリコン社のエリコンFFのパクリライセンス生産です。旧日本軍の機銃や火砲はこのように外国製に頼っていたケースが多く、毘式(ビッカース社)、保式(ホチキス社)等と頭の文字を漢字にして表していました。

この日は東京で仕事を済ませてから立ち寄ったため、遊就館に着いたのは16時近くになっていました。靖国神社自体は18時まで開いているので、遊就館も同じかと思ったら、こちらは16時30分で終わりとのこと。膨大な展示品をほとんどすっ飛ばし、写真展「群青の追憶」の展示場へまっしぐら。

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途中の大展示室はさすがに飛ばせず…。これは艦上爆撃機「彗星」一一型。

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彗星のエンジン。水冷のアツタ発動機を採用していました。これはドイツのダイムラー・ベンツのパクリライセンス生産。ちゃんとライセンス料も払いました。

写真展は撮影禁止ですので写真はありません。代わりになるとは思ってはいませんが、私が過去に写した沈船の写真でも。(2018.9.1 ロタとサイパンのビデオからキャプチャーした写真追加)


ロタ島に沈んでいる松運丸
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上部構造物はほとんど崩れています。

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この写真の方向は船尾方向です。門型のデリックが左舷に倒れています。

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船内にも入ってみました。

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ランタン

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ボイラーと推進軸のチューブ

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船尾近く

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船尾

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浮上時に船尾方向から撮影したもの(実は中央の女性を撮影していた)。



チュークに沈んでいる富士川丸
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富士川丸はチュークのレックダイビングでは最もポピュラーなポイントです。この船には私は2回ほど潜っていますが、なぜか2回とも撮影に失敗しました。この写真の時ですが、当時私が使用していた水中ハウジングは、ピント合わせはマニュアルかオートかをセッティングによって変えるため、水中での変更はできませんでした。そしてこの時はハウジングのセッティングをオートフォーカスにして潜ったのに、カメラの設定がマニュアルフォーカスにしてしまったため、ピントを合わせることができませんでした。


パラオに沈んでいる船名不明の船
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戸村氏の解説によると「第5日正丸」の可能性が高いと書かれていました。

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電池が直列繋ぎになっています。

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弾薬箱

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飛行機のエンジン

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爆雷

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爆雷の貯蔵庫

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この荷物は何でしょうか

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ビール瓶?


サイパンの二式飛行艇
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恐らく操縦室の付近だと思われますが詳細不明

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主翼後部の機銃座と思われます。20mm機銃が残されていました。

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エンジンとプロペラ

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水平尾翼?

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別のエンジンとプロペラ

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主翼上面と胴体部分と思われます。



サイパンの松安丸

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船首部分

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戦後爆撃訓練の標的として使用されたそうです

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機関部の一部と思いますが詳細は不明です。



さて、靖国神社に行ったら是非見たいと思っていたものがあります。

それはこれです。
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灯篭? ではなくて、その下の方…

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こういう印が刻まれているのですが、これは「几号水準点」という明治初期の測量標です。詳しくはこちらのページなど。この水平線が標高を測る基準線でした。その後はドイツ式の標石タイプのものに置き換わっていきました。東京にはこの几号水準点が今でも結構残っています。

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夏の放浪記

今年のお盆休みは晴天域を求めて北の方を放浪していました。

街明かりの無い暗い夜空の下で写真を撮りたいというのは基本ではあるのですが、晴れていなければしょうがないわけです。そしてそれは車中泊の旅なので、できるだけ涼しい所で夜を過ごしたい(→標高の高い所に行きたい)。

ということで、最初に向かったのは新潟県の北の方。
ここは以前にもペルセを撮影しに行った所でもあります。

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SWATを使用しての初めての本格撮影です。南天の比較的日周運動の移動が大きな方向ですが、35mmのレンズを使用して、8分間の追尾誤差が0.5pixel×0.2pixelでした。因みに、下の方の街明かりは新潟市のもので、ひどい部分はカットしてあります。

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夏の大三角のあたり。南の低空以外はそこそこ暗いです。

最初にアップした時は21P(ジャコビニ-ツィナー彗星)を撮影したことをすっかり忘れておりました。
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ちょっとピント合わせが甘かった。最近は星マスクを使って星像を流さないようにする処理が流行っていますが、取り敢えずそういうことはしない適当処理です。

あくる日は、山形のG山に移動。
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こういう雲は昼間なら絵になるのですが…

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ちょっとした雲海も出現。

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駐車場に停車していた車のヘッドライトとテールライトが木に当たって不気味な色に…

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北極星を入れて周極運動を。結局この晩は終始雲は晴れず。

その次の日は岩手の山の上に移動。

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ここはキャンプ場なのですが、ほとんど忘れられた存在で、自然に帰りつつあります。これは野外ステージらしいのですが、なんとここで熊と遭遇。向かって右側の階段のあたりで壁に手をついて立ち上がっているのを目撃。スマホを含めて一切のカメラを持っていなかったので、早々にその場を離れました。以後は熊撃退スプレーを片時も離さず持ち歩きました。

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食事をするために利用した無人の山小屋の壁には熊の爪痕。

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車を停めて車中泊をした場所。夜は涼しくて寝やすかったです。

予報では一晩中雲に付きまとわれる予定でした。実際、日が暮れても雲が取れず、ガスも沸いてきたので夕食を食べた後はうだうだと雑談モードに入っていると…
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21時頃に雲が取れて素晴らしい空が。

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北天の方の天の川も撮影してみました。

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北山崎の海岸にも行ってみました。
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光害

ここ数年、急速に夜空が明るくなっていると感じる。
原因はいくつか考えられるが、
・LEDの高光量かつ低電力消費により新たに照明として設置される件数が増えた
・公共事業の性格の変化
・景気回復
等ではないかと思っている。
一昔前の光害と言えば、パチンコ屋かラブホテルのサーチライトが筆頭であった。しかし、各地でサーチライト等の条例による規制が進み、最近ではほとんどそのようなものを見る事は無くなった。しかし、代わって増えてきた強烈な光害源は「運動公園」である。

上の写真は前にも紹介した常総運動公園の例であるが、ここ最近はこのようなナイター設備が非常に強力な光害源となってきている。パチンコ屋、ラブホテルは風紀上よくないイメージがあるため、その広告塔であるサーチライトも反対の声を上げやすかったのだが、運動公園のナイター設備は一定の支持層がいることが始末が悪い。公共事業と言うと「箱モノ」と言われて無駄の象徴のように批判されていたものが、最近はそういう一定の支持層がいる運動公園などの建設にシフトしているように思う。つくば市周辺で天体撮影の邪魔だと思っている光害源には、セキショウスタジアム、第1常陸野運動公園、つくば国際大学東風高校等がある。

つくばの平塚線を研究学園の方に車を走らせると、夜中でもやたらと明るい自動車ディーラーが昨年からオープンした。
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この写真はブログ「研究学園の生活」さんからお借りしたものである。該当記事は
http://sciencecity.tsukuba.ch/e313343.html
http://sciencecity.tsukuba.ch/e313397.html
ここは株式会社モトーレンレピオつくば支店というBMWの正規ディーラーのようだ。私は営業時間中に明かりを点けるなという気は全くないのだが(それにしても光量は落として欲しい)、あろうことか一晩中この眩しい照明を点けているのである。

さて、なぜ今回このような記事を書こうと思ったかというと、先日の週末に山梨の方に富士山を入れた星景写真を撮影しに行ったのである。天気がそれほど良くなくて写真の方はダメだったのだが、撮影した写真はこんな風になってしまった。
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スバルライン5合目から上空に向けて強烈な光が…。以前撮影した写真では5合目の光は写ってはいたものの、これほどひどい状態ではなかった。昔、富士山自体をライトアップしようなどという馬鹿なことを言っていた人がいたようだが、それが中止になってホッとしてたのもつかの間である。恐らく、富士山の北側から狙おうとすると、どこのポイントでも影響があると思われる。登山客がいる夏の間だけとは思うのだが、夜の富士山を撮影している人にとっては死活問題だろう。因みに、この光害源は富士急雲上閣であろうという情報を得ている。
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ポタ赤運搬具

SWATを買ったのは良いのですが、一応「ポータブル」な訳ですので、車では入れない場所などに行って撮影することが考えられます。と言っても登山などはしませんので、せいぜい車から数百m程度の移動が良い所。そういう場合のためにすべての使用する機材を一括して運べるようなリュックを考えていましたが、BAGSMARTのカメラリュックを購入しました。
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ポケットはベルト式のように見えますが、マグネット式です。

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フロントポケットには12V→9V(ポタ赤、カメラ用)のDC/DCと電源コード一式を収納。

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下段の収納には7.2Ahの密閉型鉛バッテリーとカメラ一式を収納。レンズは2本を格納。

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上段にはSWAT(でんこちゃんの巾着)と微動装置、アリミゾプレートなどを収納。まだ少し余裕があります。背面にはPOLE MASTER用のノートPCが入ります。すべて詰め込むとかなりの重量です。肩の血管を圧迫して血が止まりそう…

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ビクセンの三脚はモノタロウで買ったキャリングケースに収納。「チェーンソー等の収納に」というものでしたが、大きさ的にぴったりでした。

今週末は晴れるかな?
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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