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旭16号

熱海の沈船で潜ってきました。

ここに沈んでいる船は「旭16号」という砂利運搬船です。1986年に船体が折れて沈没しました。沈没時はかなり老朽化していて、砂利を「運搬」する仕事からは引退して砂利の洋上一時保管所として使用されていたそうです。

昔はよく通っていた熱海ですが、最近はとんとご無沙汰でした。ログを見たら最後に行ったのは2001年でしたので、17年ぶりという事に・・・

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船首ムアリングホールに梵天が繋がっていて、それを潜行ロープとして潜行していきます。甲板の水深は約25m程。水底は30m以上あります。船体は2つに分裂して沈んでおり、船首側の方が大きく長さは36m程あります。以下の写真はすべて船首側の船体です。

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船首を左舷側から見たもの。上の方にフェアリーダーが見えます。下の方にはアンカーの穴?が空いています。

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船首先端付近

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甲板で一番目を引くのがこのウィンドラス

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ウィンドラスの後側。2本立っているのは係留のための柱でしょうか。船内への入り口が開口しています。

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仕切りの向こう側が砂利の積載スペースです。

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沈んだ船が動いてしまわないように今は大きな石が入れられています。

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小曽我洞窟にも行きました。サージが入って結構大変でした。

今回はドライスーツで潜りました。もうこのスーツも寿命のようで、インナーがびしょ濡れになりました。新調しないと…
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マックホルツ-藤川-岩本彗星

久々に日本人の名前が付いた彗星が新しく登場しました(第2・3発見ではありますが)。仮符号はC/2018V1。12月上旬に太陽に最接近します。太陽に近づいて撮影しづらくなる前に一回収めておこうと思いまして撮影しに行ってきました。

と言ってもここ数日なかなかスカッと晴れる日が無くて、ようやく日曜の早朝が可能性がありそうでした。ところが日曜の午前中にちょっとした用事があり、遠くまで出かけることができませんでした。なので、私が「八郷No.2」と呼んでいる家から近い観望場所での撮影です。

目的の彗星が昇ってくるのは午前3時過ぎなのですが、あまりギリギリに行ってバタバタしたくなかったので、19時頃には現地入り。月が明るいのですが、あわよくば46Pも撮影出来れば…などと思っていたのですが、その後雲の厚みが増してきて、46Pどころの話ではなくなりました。
_DSC6102.jpg
午前0時過ぎの空の様子。それにしても南方向の土浦・つくば方面が明るい。ISO800, 20秒の露出でこれ。光害は年々ひどくなる一方です。彗星が昇ってくる東の空(写真左側)も石岡市の街明かりにやられています。これではもし46Pが雲に遮られなかったとしてもろくな写りは期待できません。

予報では00時頃には晴れて来る筈だったのですが、結局完璧に晴れた時間はゼロ。雲の合間を縫って何とか撮影した写真が下の写真。
C2018V1_181118_0438-0442.jpg
1分間×4のコンポジット&トリミング。何とか彗星がいるのがわかる程度の写真しか撮影できませんでした。
雲が無くて街明かりも無かったらもうちょっと良く写っただろうなぁ・・・

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46P

10日は福島浜通り方面に彗星撮影に行ってきました。
ターゲットは12月に地球に最接近する46Pウィルタネン彗星。

土曜日は金曜に降っていた雨は一応あがったものの、雲の取れるのがかなり遅れている様子。
南関東や東海地方は遅くまで雲が残りそう、と言うことで北の方に進出しました。
22時頃には雲が無くなる予報だったのですが、22時半頃まで全然ダメでした。やっと晴れだした頃はもう46Pの南中時刻が目前です。南中間近の天体をドイツ式赤道儀に乗せた望遠鏡で狙うのは意外と難しいものがあります。望遠鏡を真南に向けるには架台を真横に倒す必要がありますが、目標天体が南中時刻を超えても撮影し続けるためには、望遠鏡を東側に倒した状態で水平より更に下側に望遠鏡を倒しておかなければなりません。また、自動導入を使う場合に子午線をまたいで望遠鏡の向きが変わる場合には赤緯軸の方向を反転させて移動するようになるため、ものすごい大回りの移動になってしまいギア等が摩耗したりします。私はいつも目的の天体のすぐ近くの明るい恒星を選んで手動で導入してアラインメントをしてから自動導入をさせるので、この「明るい天体」からの移動が子午線をまたがないように選ばなければなりません。今回46Pはろ座にいたので、周囲にこれと言って明るい天体がありません。取り敢えず目に入ったくじら座のデネブカイトスを基準星に選んだのですが(かなり遠かったですが)、確認するとデネブカイトスは南中を過ぎて西の空なのですが、46Pはまだ東の空に居ました。5分くらい待つと南中になるので、それを待ってから自動導入しました。

46P1811102312-2325-2.jpg
かなりきつめの強調処理をしていますが、うっすら北方向にテイルが伸びているのが見えます。

更に下品に強調してみます。
46P1811102312-2325-3.jpg
まだ南中高度が低いのですが、これからどんどん条件が良くなってきますので楽しみです。

38Pの撮影もしたのですが、今日のところはこれまで。

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チバニアンを見に行く

なんだか最近風向きが怪しい「チバニアン」の露頭を見てきました。

チバニアンというのは時代に付けられた名前なので、「チバニアンを見に行く」というのは「昭和を見に行く」というのと大差ない使い方で、間違った使い方なのですが、現地の案内などでは「チバニアン→」などの案内図が多々あり・・・

約77万~12万6千年前の地質年代に「チバニアン」という名前を付けようという話が出ておりました。1次審査は通ったようなのですが、とある団体(国内)からクレームがついて、やっと2次審査が再開されたという話を少し前に聞きました。

_DSC6039.jpg
駐車場も完備され、露頭に至る道には案内板も多数立てられています。

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こういう道をてくてくと。

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少し険しくなってきた。

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河原に出たら左に進みます。

_DSC6050.jpg
こんな感じの露頭です。

_DSC6051.jpg
この階段はいちゃもんを付けている団体が作ったらしいです。これを登ると路頭にサンプルを採集した穴が多数。

_DSC6054.jpg
赤の杭は地磁気が逆転している点、黄色は地磁気の向きが不安定な時期、緑は現在と同じ向きの点です。

_DSC6056.jpg
ここに「いちゃもん」の内容が書いてあるのですが、

_DSC6059.jpg
黄色の杭の下から2番目から上の杭は全部「未測定」で、1.7km離れた場所での測定結果をそのままここにコピーしたというものです。それが本当であれば確かに「捏造」の範疇に入ると言って良いのではないかと思います。同じような高さでサンプルを取得したものは結果が未公表なんだそうで、それがちゃんと出てくれば確実なことが言えるのではないかと思うのですが…

_DSC6075.jpg
上記露頭に行く途中の沢にもサンプルを採った跡がありました。

この後、三島ダムにダムカードを貰いに行ったのですが、そこにあった手掘りのトンネル。
PB020052.jpg

PB020055.jpg
つるはしとか鑿とかで掘ったと思われ。

PB020059.jpg
このあたりの地層はかなり垂直に近いのですが、それがくっきりトンネルの壁で見ることができます。

PB020081.jpg
途中横に出る穴がありまして、そこから出てみると・・・

PB020064.jpg
岩窟を利用した神社が!

_DSC6096.jpg
トンネルの出口付近

PB020069.jpg
最奥部。昔はここにも何かあったのかも知れません。

PB020072.jpg
奥から入り口方向を見る

結局何神社なのかは良く判りませんでした。検索すると八雲神社とか山王神社とか出てくるのですが、八雲神社よりは山王神社の方がしっくりくる気がします。
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夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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