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小笠原旅行記(南島・ドルフィンスイム)

最初の予定ではおがさわら丸が入港した次の日に南島・ドルフィンツアーに行く予定でいました。
しかし台風10号の置き土産のうねりは日が経つにつれて小さくなってくると考え、船の出港が1日遅れたのをきっかけに、父島入港の2日後に変更しました。入港1日後にボートダイビングをした際は、直接西側の波を受けるポイントでは潜れないくらいうねりが入っていましたので、正解だったと思います。

予約したのはピンクドルフィンというところ。初めて使うところですが、前に使ったのがどこだったのかは全く覚えていないし(現存しているかどうかも怪しい)、前々回に私が潜っている間に同行者が使った父島タクシー(今は名前が変わって小笠原観光という名前になったらしい)は予約が取れませんでした。

朝8時50分に青灯台に集合とのことで、途中生協で弁当を買って向かいます。時間があったので青灯台の近くの休憩所で休んでいると、掃除をしていたお爺さんから戦時中の父島の様子を色々と聞くことができました。

さて最初は南島です。南島は1992年に行って以来ですので27年ぶりという事に。前回行った際にはまだ天然記念物(沈水カルスト地形)や世界遺産などの指定も無く、島に上陸したら各自どこにでも好きに行けたのですが、今はガイドの引率が無いと上陸できないことになったようで、歩いて良い所も限定されています。高台には「監視所」まであります。

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上陸してすぐカツオドリを発見

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近くにはヒナの姿が

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穴という穴が鳥の巣になっています

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乗ってきたピンクドルフィン号が鮫池に停泊中。本日の1番乗りだったようです

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南島と父島の間。ハートロックはこの写真の更に右の方

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どーん
これが南島一の絶景「扇池」。1番乗りなので誰もいない所を撮影できました

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車が通った後の轍みたいなのはウミガメが産卵のために上陸した足跡です

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間近で見たウミガメの足跡

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すると今まさに生まれたての子亀が海へかけていくところに遭遇。この後無事に海にたどり着いたのを確認しました

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ヒロベソカタマイマイ(絶滅種)の化石

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陰陽池。淡水と海水が混ざった汽水池だそうです。海とは直接つながっていないのですが、ここに迷い込んでしまった哀れな子亀を何匹か目撃しました

そして南島を後にして父島西海岸に沿って北上していきます。

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船でしか行けないジニービーチ

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歩いてしか行けないジョンビーチ

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釣浜の近くの枕状溶岩の露頭

父島の東側にイルカがいるという情報でそちらに向かいます

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イルカ発見

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おっしゃぁ! 海に入る人はライフジャケットを付けるように言われましたが、それじゃ潜れないでしょーと我儘言って無しにしてもらった甲斐がありました。

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この特徴的な背中の傷を付けたイルカはこの日複数回遭遇しました

それにしても腹の周りに浮力材が付き過ぎて昔に比べてえらく潜行しづらい体になっちまったもんだ…

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ドルフィンスイムが終わると兄島のキャベツビーチに移動して昼食タイム

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腹ごなしにシュノーケリングにて撮影。魚はオヤビッチャロクセンスズメダイ

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フエヤッコダイとキイロハギ。何となく27年前と比べてサンゴも少なくなったような気がします

その後イルカを探しながら更に北上します

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弟島の最南端

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瓢箪島の枕状溶岩。見事です

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人丸島の柿本人麻呂の姿をした岩。確かにそう言われればそう見えます

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すべて終了して帰ってきました

翌日。
いよいよ父島ともお別れです

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なかなかありつけなかった島ずしも最終日に食べることができました

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父島よさようなら

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恒例のダイビングショップのお見送り風景。Papa'sさんにはお世話になりました

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行きの船では見ることができなかった夕焼け

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テーブル上でカメラをさそり座に向けて固定して長時間露出をしてみたもの。船の揺れで星が大きく動いてそれがかえって星座を判りやすくするという珍現象

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今回の船旅は行きも帰りも特二等船室を利用しました。これは2段ベッドなのですが、同じ階同士だけ顔を合わせられるというユニークな造り。この写真はベッド1階の部屋。両隣の部屋は2階にのみ行けるようになっています。

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東京湾に入港してしばらくするとJAMSTECのよこすかとすれ違いました

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小笠原旅行記(水中編)

小笠原2日目はファンダイビングに出かけました。
使用したダイビングサービスはPapa'sです。
ダイビングは小笠原2日目と最終日(出航日)の4日目に行きました。

今回から初めて使うTG-6ですが、果たしてどんな写真が撮れるのやら・・・

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1本目エントリーして間もなくツバメウオが寄ってきました。近くに寄って来てくれるので撮りやすい被写体ですね。

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小笠原で新種認定されたアカイセエビです

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群れの「3点セット」のアカヒメジ、ヨスジフエダイ、ノコギリダイ

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アカマツカサ

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ヨスジフエダイとノコギリダイの群れに突っ込みます

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アジアコショウダイの群れ。一匹だけ妙にこちらを注視して来る奴がいます

ダイビング1日目を終わり、その晩にPapa'sのナイトツアーに参加しました

オガサワラオオコウモリは見ることができませんでしたが・・・
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グリーンペペ(ヤコウダケ)はバッチリ観察できました

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VERAの小笠原局のパラボラアンテナ

ダイビングの2日目はおがさわら丸の出航日なので午前中に2本潜りました。

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ちょっとしつこいアカヒメジの群れ

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小笠原にはクマノミは1種類しかいないそうです

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黒根というポイントで、アーチがあったりして地形が面白いポイントでした

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ホワイトチップシャーク

地形が面白かったので撮影しましたが、TG-6には「水中モード」というモードがあり、その中に更にワイドに特化したモードがあるようなので、それに切り替えて撮影してみました。

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ブルーがかなり綺麗に出るようです。ただし、JPEGファイルにのみこの効果が保存されるようで、RAWファイルを開くと普通の色合いになってしまいます。

次回はドルフィンスイムその他を書く予定
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小笠原旅行記(戦跡編)

お盆休みに小笠原に行ってきました。

前の週から台風10号が小笠原近海に停滞していて、船(おがさわら丸)の運行がどうなるのか気が気ではありませんでした。最初の予報では小笠原からそのまま北上してきて、ちょうど出航の日あたりに関東の南海上まで北上してきて、その後日本の東海上に抜けるような予報が多数出ていました。これはもうダメかもしれんね…とほぼ諦めていたのですが、最初の予報よりかなり西寄りコースを通って北上したため、予定より1日遅い出航に変更にはなりましたが、なんとか欠航は避けられました。帰りの船も1日遅くなるので、色々と予定の組み直しが必要になりました。

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東京湾の中ではほとんど揺れないのはお約束ですが、夜半過ぎから猛烈に揺れだしました。上の写真は朝4時頃の海の様子。船酔いはしませんでしたが、体調は万全ではありません。

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結局父島には定刻より1時間40分ほど遅れて到着しました。日程変更でかなりのキャンセル者が出た模様です。

到着日の午後は戦跡巡りのツアーに参加しました。板長さんの所にお願いしました。13時30分ピックアップのところ、船が遅れたので30分ほど遅らせてもらいました。

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最初は海軍通信隊の壕跡に入ります。

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中は立って歩けるくらい天井は高いです。

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壁には当時の碍子がそのまま残っていました。

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通信隊の隊長の部屋

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水を貯めておくドラム缶

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兵隊たちはこういう溝を掘ったような所で寝泊まりをしていたらしいです

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しばらく行くと陸軍の四一式山砲が収められた壕が

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明治41年に試作が完成したため四一式山砲と名付けられたそうです(制式制定は明治44年)。口径は75mm

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後ろ側から

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海軍の十年式十二糎高角砲。元々山の上の方の砲台に設置されていましたが、米軍の上陸を想定して壕の中に入れられました。

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外から見た様子

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飯炊き用のかまど

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発電機室

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内部の様子。窓はドラム缶が利用されているようです

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付近には碍子がいくつも落ちていました

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高角砲が元々設置されていた砲台です

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こちらも発電機室(海軍)

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中の様子

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機銃で撃たれた跡が残っていました

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陸軍の八八式七糎野戦高射砲。海軍は「高角砲」と呼ぶのに対して陸軍は高射砲と呼んでいました

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壕の外から見た様子

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閉鎖機のあたりに昭和16年製の刻印が。その上の文字はかすれていて良く判別できませんが「八八式七糎野戦高射砲」と書いてあるそうです。

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運搬の際にどこかに付いていたと思われるタイヤ。内外ゴム製でした

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壕の外に出ると境浦の濱江丸が良く見えました(と言っても上部構造物はほとんど流出しています)

因みに1992年に小笠原を旅行した際に撮影した濱江丸がこちら
濱江丸01

濱江丸02
浜からシュノーケリングで泳いで行きました。

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トロッコの車輪とレール

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湯呑と酒の瓶

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ビール瓶には「桜ビール」と書いてありました。時代から考えると桜酒造か大日本麦酒のどちらかの製造だと思います。

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機関銃の銃眼

一旦夜明山の駐車場に戻り、通信隊の発電所と司令部を見学。
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元々民間が始めた通信所だったものを接収したそうです。

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発電機が置かれていた台座部分

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建物内部はこんな様子

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司令部の外観

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中の方はかなり破壊されています

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同上

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爆弾が直撃したと思われる穴

所要時間は2時間半ほど。なかなかに中身の濃いツアーでした。

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清瀬隧道の木の扉。空襲の時には住民はこのトンネルの中に避難したそうです

次回はダイビングその他の事を書く予定
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新カメラ

新しいカメラを買ってしまいました。
と言ってもコンデジですけど。
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https://olympus-imaging.jp/product/compact/tg6/
オリンパスのTough TG-6です。

今月ちょいと南の島に潜りに行くので今までのTG-835ではちょっとなぁと思っていたのと、いつもメインに使用しているコンデジのレンズ前のシャッターが、電源を押しても半開きの状態にしかならなくて手で押し込まないとならなかったため、以前より買い替えを検討していました。 TG-835で使用していた水中プロテクターはこちらでは使用できないのでそれも買い替えです(泣)

7/26発売で、最初どの店も水中プロテクターの方が入荷待ちになってしまってちょっと焦りましたが、8月3日に両方とも届きました。

早速今までのアームやストロボが問題なく装着できるかのテストを行いましたが、何の問題もありませんでした。
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ドームポートが大きすぎて本体が隠れてしまっています。「NONI」になっていますが「INON」が逆さまになっているのです(笑)
この写真では付けていませんが、ハウジングのストロボ位置からアームの先のストロボの間は光ケーブルで繋ぎます。TG-6にはRCモードという水中ストロボ用のモードがあるのですが、私のストロボはそれに対応していません(オリンパス純正の水中ストロボなら使えるみたいです)。また、TG-6の電源投入時のレンズ焦点距離はTG-835よりだいぶ短いようで、ワイドコンバージョンレンズを付けているとまるで全周魚眼のように丸く周囲がケラレます。カメラのオプション設定でワイドコンバージョンレンズを取り付けているというモードにすると、電源ON時に少しテレ側に動かした状態で起動してケラレが無くなります(と言ってもズームレバーで一番広角側にするとやっぱりケラレます)。

TG-6には「顕微鏡モード」という、レンズ前1cmまで寄って撮影できるモードがあります。それを使って撮影してみました。
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家で飼っているノコギリクワガタです。「息子(居ませんが)が飼っている」とかではなく年甲斐もなく私が飼っているものです。八郷のコンビニの入り口の前で逆さまになってもがいていたのを持ち帰ったものの、飼育する環境が全く無いので網戸の外側に逃がしたのですが、翌朝見るとまだ網戸に居たのでホームセンターで飼育環境一式を購入してきました。それからもう一ケ月以上経ちましたがまだ存命しています。私が起きて活動中にはいつもマットの下に潜って姿を見せず、私が寝ると出てきて餌を食べているようです。この日は珍しく昼間に出てきていたのでそこを撮影しました。クワを大きく開いて威嚇モードです。

TG-835には無かった機能で、RAWで記録ができるようになりました。この写真はRAWで撮影してPhotoshopでRAW現像するテストをも兼ねています。こちらの方も特に問題はありませんでした。

「南の島」が楽しみです。次回更新は帰って来てからかな?
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プロフィール

夜行虫

Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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