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伊豆半島猪鍋ツアー

スキューバダイビングを楽しむには認定証(ライセンスではないのだが一般にはライセンスと呼ばれている)を取得する必要があります。普通はダイビングショップなどに通って認定してもらいますが、私が取得した頃は最低4日間必要でした。学科講習と学科試験が1日、プール講習が1日、海洋実習が2日です。今はビデオを事前に渡されて「自習」をすることで、学科講習とプール実習が1日で終えられるみたいですので、最低3日のようですね(連続3日でなくても良い)。目出度く認定証がもらえればスクーバダイバーとして大抵の海は潜らせてもらえる(講習ではない自由なダイビング=ファンダイビングと言います)ようになりますが、その後どのようなスタイルで潜って行くかで大体二通りに分かれます。
1つ目が、認定証を発行してもらったダイビングショップが主催するダイビングツアー(ショップツアー)に参加するもの。もう1つは仲間と一緒に自分で旅行を企画し、現地のダイビングショップのファンダイビングを自分で申し込むもの。前者の形態を良く「ショップダイバー」などと呼びます(⇔セルフダイバー?)。

私は横浜のダイビングショップで認定証(Cカード)を取得してから長らくショップダイバーでした。ショップツアーの良いところは、自分で運転や予約などの面倒な事が一切不要で、また、自分のスキルを熟知しているインストラクターが同行するので安心感がある、他のツアー参加者など多くの人と交流を持てる、などでしょうか。デメリットは、料金が高い、団体行動なので自由度が無い、どちらかと言うと初心者に主眼を置いたツアーが多い、などでしょう。多くの人は最初はショップのツアーに参加していますが、慣れてくるに従ってだんだんとショップダイバーを卒業していく人が多いです(人付き合いが楽しくてずっとショップダイバーの人も居ますけどね)。

で、やっと長い前置きを経てタイトルの内容に入るのですが、私がCカードを取った店のツアーで「伊豆半島猪鍋ツアー」というものがありました。伊豆半島でダイビングをした後、伊豆名物の猪鍋を突いて帰って来るというものです。このツアーは結構気に入っていて私は何回か参加していました。しかし、ショップダイバーを卒業してセルフで潜るようになると、あまりこういう企画はしませんでした。先日、ふと当時の事を思い出すと、無性に猪鍋が食べたくなってしまいました…。てな訳で、当時のツアーの再現をセルフでやってみることにしました。

ダイビング→温泉→猪鍋というコースで考えます。猪鍋は天城の周辺がメインですので、東伊豆よりは西伊豆です。となればもう行きつけの田子しかないでしょう。いつものように前日夜に家を出て、現地の駐車場で車中泊することにします。22時を過ぎると高速料金がETCで半額になりますので、夜に出るメリットは大きいです。途中買い物したりガソリンを給油したりで、伊豆に向けて走り始めたのは0時頃でした。現地には3時半に到着。すぐにシュラフに潜り込みます。気持ちよく寝ていたら朝の6時に一斉放送のけたたましい音楽で叩き起こされました(笑)

土曜日は雲一つない晴天です。心配していた西風もほとんど無く、外海にも出れそうです。
CIMG0417.jpg
これがポイントまで行くボートです。今日は他のお客さんはショップツアーの人が4人だけ。しかも時間が微妙にずれているので、このボートは私の貸切でした。

海の中は透明度10~15m。水温15度。すっかり海の中も冷たくなりました。以下に掲載する水中写真は、ガイドさんが撮影したもの頂戴しました。私が撮影したものではありません

DSCF4394.jpg
クマノミです。これは今年生まれた個体みたいです。クマノミは「死滅回遊魚」なので、冬になって水温が下がると大部分が死んでしまいます。最近は越冬しているクマノミもちらほら見かけますが、このクマノミは果たしてこの冬を越せるでしょうか。

DSCF4384.jpg
でかいヒラメですね。普通ヒラメは砂地に居るのですが、岩の上に鎮座しているのは珍しいかも。

DSCF4390.jpg
ソウシカエルアンコウです。岩に同化してますね。私は昔に魚の名前を覚えたクチなので、どうしてもソウシイザリウオと呼んでしまいます。「いざる」という言葉が差別用語に該当するため、何年か前に「メクラウナギ」とか「バカジャコ」などと一緒に改名されたんですね。因みに、いざるというのは足の不自由な人が這って進むことみたいです。

ダイビングの後は冷えた体を温泉で温めます。あちこちに良い温泉がありますが、まだ入ったことのない道の駅花の三聖苑伊豆松崎の「かじかの湯」に。
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料金は500円。お湯は単純泉の無色透明。風呂はそれほど大きくありませんが、内湯と露天風呂があります。道の駅の駐車場は普通車85台駐車可能なまあまあの広さ。前の道の交通量も夜はそれほど多くないので車中泊に向いていそうです。

ちょうど温泉を出て堂ヶ島を通り過ぎる頃に、日が落ちて空が真っ赤に染まる時刻になりました。
DSC_3804.jpg
三四郎岩のシルエットの上に月齢4の月が輝いています。

さぁいよいよ猪鍋です。入った店は国道414号線沿いの「ささの」。猪鍋は1800円とお高めですが、正真正銘の野生の猪を使っています(最近は輸入物も多い)。まず出されたのが猪のレバー。
CIMG0429.jpg
レモンを効かせたタレで臭みもなく。

CIMG0430.jpg
今回の主役「猪鍋」です。「野生の猪なので良く煮てから食べてください」とのこと。肉はすごく甘みがあっておいしかったです。満足…

風呂に入ってお腹も満腹となれば襲ってくるのが睡魔。御殿場あたりまではなんとか耐えましたがギブアップ。鮎沢PAで寝てきました。

P.S.
船原峠付近で結構大きな事故に遭遇しました。事故現場は通行止めで、旧道を通らされました。
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Author:夜行虫
夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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