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KORG SQ-1でYAMAHA CS-15を制御する(その1)

KORG ステップ・シーケンサー SQ-1を購入してしまいました。

MIDIでアナログシンセのYAMAHA CS-15を制御できないかなぁと昔から思っていたのですが、どうやらSQ-1ではそれができるらしいのです。

アナログ・シンセサイザーを制御するには二つの信号線がありまして、一つが音階を制御するためのControl Voltage (CV)と呼ばれるものです。この規格には2種類あって、一つはローランドやMoogなどが採用しているV/Octというもの。1V電圧が高くなると1オクターブ音程が高くなるというものです。もう一つは私のYAMAHAやKORGなどが採用しているHz/Vというもの。電圧が2倍になると音程が1オクターブ上がります。すなわち、電圧と周波数が比例しているわけです。SQ-1ではどちらの方式もサポートしているらしいのです。
もう一つの信号線はGateと言います。鍵盤を押している/離しているの情報と言っても良いかと思います。この規格にも2種類ありまして、正理論のものと負理論のものがあります。

SQ-1は1万円でお釣りが来る程度の値段でしたが、パッチコード等も一緒に購入しました。

_DSC0427.jpg

さて、これをそのままCS-15に接続して良いものやらどうかがわかりません。奇跡的にCS-15の取扱説明書が保存してありました。
cs15p020170302.jpg

cs15p520170302.jpg
これを見ると、CS-15のCVの入力は5Vを超えてはならないようですが、SQ-1のHz/Vの出力では最大8V出力されてしまうようですので、電圧を下げる措置が必要そうです。CS-15のGate信号(CS-15の説明書ではTRIGGER)は+15~+2VがOFF、0~-15VがONだそうで、これはSQ-1のGateを負理論にしてそのままぶち込んでも良さそうです。

という訳で、max 8VのCVをCS-15の入力範囲である5V以内に収めるため、アッテネータを作ることにしました。SQ-1のCVやGateのジャックは3.5mmのミニプラグなのに対して、CS-15は6.3mmの標準プラグなので、その変換も兼ねるようにしました。
回路
1/2で分圧するようにしましたが、抵抗値をどのくらいにして良いのかわからなかったので、最初は1kΩ×2で作ってみたのですが、出力波形をオシロで見ると電圧が高くなると波形が崩れるのがわかったため、4.7kΩ×2に変更しました。波形の崩れはこれで出なくなりました。

_DSC0428.jpg
ケースに入れるのは後でやるとして、まず結線を先にしました。これはCVのアッテネータ部。

_DSC0431.jpg
基盤部分のアップ。1kΩは±1%の金属皮膜だったのですが、4.7kは±5%しかなかったので仕方なく。でも、Hz/Vでは電圧の絶対値ではなく比が重要なので、抵抗の誤差はそれ程影響はないです。

_DSC0429.jpg
Gateはプラグの太さを変換するためだけ。

CS-15に接続する前にオシロスコープで信号の出方を確認しました。

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次回はCS-15に接続した時の報告です。
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夜行虫とは天体撮影等、夜に出歩くのが多いことから名づけました。夜光虫の誤変換ではありません。海に潜ったり温泉浸かったりも趣味です。

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